暁のヨナ TokyoMX(12/02)#09

第9話　ふるえる覚悟

公式サイトから
神官イクスから、神の言葉としてヨナに伝えられたのは、高華王国に
伝えられる四龍伝説に登場する四龍の戦士を探せというものだった。
ヨナは、ハクやユンとともに四龍のひとり「白龍」がいるという幻の里へと向かう。
だが、国境近くにあるその里は、火の部族の土地や王都に近いこともあり、
一行は、兵や追っ手に見つからないように先へと進まなければならなかった。
これまでハクに助けられるばかりだったヨナは、自分の身を守り、
少しでもハクの役に立ちたいと、武器の使い方を教えて欲しいと言うが、
そんなヨナにハクやユンは……。 

緋龍城のスウォンは指示した二重帳簿発見の知らせを聞く。
租税を着服した者が居た、即刻罷免された。
イル陛下の優しさは時として堕落を産む。

神官イクスから四龍の居場所を尋ねるが詳細は不明。
ただし一人だけは分かる。
国境近くの山で代々隠れて血を守って来た白龍の里。
そこへは火の部族の近くを通り、王都の近くも横切らなければ
　ならなかった。
初めて見る麦や米の畑、その村で必要な品を揃える。
ハクは武器を買い揃える。

ヨナは自身が守られるだけの存在ではない。
足手まといに成らないためにも、ハクを守るためにも
　戦いたい、武器の使い方を覚えたい。
イル陛下はヨナに武器を触らせなかった。
その意味を考えたうえで武器を手にしてください。
ハクは今、陛下の命に背きます。

武器を持つ、振るうことは相手の命を奪うことも
　理解して欲しい。
命を奪えなくても役に立ちたい。
先ずは弓を与えるハク、根本的に弓を引く筋力が足りない。
夜も弓の練習をするヨナ。
生半可な気持ちなら武器を持たない方が良い。
俺たちのような力の弱い者も戦場では手加減してくれない。
生きるためには相手の急所を突いて確実に殺さないといけない。

ハクがヨナの成果を見たいと樹木を射掛けさせる。
次は動く標的、自分を狙って下さい。
当たる気がしません、殺気が足りない。
俺をスウォンだと思って射掛けろ。
ハクの頬を掠める矢、ハクの意地悪だと思うヨナ。
しかしハクはヨナに期待をしてしまうのだった。

霧深き里、ユンとはぐれてしまう。
ユンの荷物を発見する、周囲を弓兵に囲まれる。
ハクの一閃が霧を晴らす。
周囲を囲む男達は白き龍の衛人と名乗る。
神官イクスの言葉に従って白き龍を探していると説明するヨナ。
赤き髪の少女、ヨナを見初めて白龍の里にご案内します。

---次回　「待望」---

先ずは白龍の住む隠里に向かう3人。
ハクを守れなかった経緯から戦う術を教わるヨナ。
武器を持つことの意味を考えることになる。
相手を倒すことは命を奪うこと。
生きるためとはいえ、覚悟が必要なヨナ。

それでも武器を持つ決意をしたのだった。
そして白き龍の里に到着した一行だった。

スウォンも国を考えて王の務めを果たしていますね。
イル陛下の政治は理想論過ぎたと考えているようですね。