グリザイアの果実 TokyoMX(12/07）#10

第10話　エンジェリック・ハゥル　I

JBに車で送られた雄二。
部屋には天音が待っていた。
食事や掃除と甲斐甲斐しい天音。
男を甘く見ていると痛い目に合う、挑発する天音にキスをする。
初めてだったのに。

遊びではないが条件がある。
雄二は私の事が好き？
条件を全て呑むからこれで彼女で良いのね。
俺と付き合いたい理由を知りたい、話せ。

私立滝園学園バスケット部1年風見一姫。
夏合宿の帰りの14人が乗ったバス事故。
その唯一の生き残り、直ぐに言いたかったけれど言えなかった。
姉の一姫の同級生。
6年前の8月14日、日記に全て書いてある。

バス事故で目覚めた天音は一姫の上に乗っていた。
二人はバスの外で次は誰から助けましょうか相談する。
私は一番嫌いな人から助ける、最後だと助けないかもしれないから。
そんな風変わりな発言をする一姫だった。
全員で11名を救出した。
指示は坂下部長に任せて周囲の探索に向かう一姫と天音。

携帯電話はつながらず、崖と密林に覆われていた。
戻っても治療は行われず、負傷者の症状確認だけだった。
一姫が縫合や骨折者に添え木を当てた。
後悔だけはしたくないタイプだった。
一姫自身も咄嗟にシートベルトを左腕に巻き付けたので
　ひびが入っていた。
越智先生が目覚める、タイヤがパンクして事故に在ったらしい。

ここで助けを待つことに決まる。
テントと3日分の食料が配分される。
一姫は一度見た本は絵として記憶するので、後から
　読むことも可能だった。

---次回　「エンジェリック・ハゥルII」---

最後のメンバー、周防天音のエピソードですね。
姉の風見一姫も関係しているので2話で終わるのだろうか。
それにしても、この先の展開が不安しか感じない。
現実的にテントや非常食が準備されていることは無いと思うが、
　醜い争いが起こりそう・・・。
そこに不幸が重なるのだろうか・・・。

一姫の提案通り、山を降りるしかなさそうだけれど。
山なら水も食料もありそう。
一姫の天音に対する貸しが雄二の彼女なのでしょうね。

そして3人ほど既に居ないのは死亡なのでしょうか。
それが結構キツイ気がする。
そう言えばリトバスでもバス事故ですね。
学校行事での事故はバス事故が最も有り得るからだろうか。