暁のヨナ TokyoMX(12/09)#10

第10話　待望

公式サイトから
四龍のひとり、白龍がいる里へとたどり着いたヨナたち。
長きにわたり、白龍の力を守り、その力を次の代の白龍へとつなげてきた
誇りを持つ里の人々は、初代白龍が仕えていた緋龍王（ひりゅうおう）を
思わせる紅い髪を持つヨナこそがその末裔ではないかと考える。
  一方、行き違いで、不審な者が里に入り込んだと聞いた「白龍」こと
キジャは、里の人々を守るため、自分自身の手で侵入者を
排除しようとヨナたちの前に姿を現す。
だが、ヨナの姿をひとめ見たキジャは、全身の血が沸騰するような衝撃を受ける。   

ユンは不審人物とみなされ捕まっていた。
一方ヨナは丁重に持て成されていた。
彼女こそが伝説の人物ではないかと思われていた。

白龍の里は四龍の一人、白龍の血脈を伝え守る一族の住む里。
代々、右手に龍を宿す子供が一人産まれている。
時の権力者は白龍の右手を我がものとしようと狙ってきた。
それ故に、侵入者には過敏になっていた。
初代白龍は紅い髪の主に遣えていた。
ヨナの紅い髪が特別な存在と重なっているのではと考えられた。

遣える主が現われるまで、何代にもわたり血脈を伝えてきた一族。
その時が来れば分かると言われてきた。
外がうるさいと、白龍が退治に向かう、それくらいの役には立ちたい。
ヨナの顔を見て、全てが分かる白龍。
一族の血脈が彼女こそ遣える主だと伝える。
緋龍王のために遣えて旅立つのだと伝わる白龍だった。

ハクはヨナを守るのは自分だから必要ないと素っ気ない。
ハクが弱いからヨナを守るついでに守ってあげようと
　仲の良くない二人だった。
盛大な宴を開いて歓迎されるヨナ。
しかしそれは白龍の旅立ちの別れの宴でもあった。

旅立ちの朝、里の総出で見送られる。
4代の白龍の面倒を診てきたババ様との別れは辛い。

また戻って来ると伝えて別れる。

白龍は四龍の気配を感じるらしい、兄弟のような繋がりらしい。
両親しか呼ばない本当の名前で呼びたいとヨナ。
キジャとヨナに伝えるのだった。

---次回　「龍の爪」---

四龍の一人、白龍と出会うヨナでした。
白龍は代々、里で血脈を守り遣える主の出現を待っていたのでした。
ヨナを見て血脈が、先祖が即座に反応するのでした。
白龍がヨナを認めたので、大した交渉の必要もなく
　一緒に旅立ちを了承するのでした。

白龍よりもババ様が目立ってましたね。
ハクにとってヨナを守る存在は認めたくない、ライバル扱いです。
ヨナが取り成して事なきを得ました。
ハクはヨナに必要な存在と言われて嬉しげでした。
でも此処どまり、幼馴染で必要な存在でしかない不幸。