大図書館の羊飼い TokyoMX(12/17)#11

第11話　決意

公式サイトから
羊飼いを味方につけたと言う多岐川の差し金で、幽霊部員だった
　生徒達に部室を奪われてしまった
図書部は、何としてでもミナフェスを成功させようと更に結束を強める。
しかし、追い打ちをかける様に、生徒会主催のイベントがミナフェスと
　同じ日時に開催される事が決まる。
チケットの払い戻し希望者が増える中、ミナフェスが失敗に終わる
　未来を視てしまった筧は、ある決断をする。
その頃、過去の記憶から筧の事だけが思い出せなくなっている事に
　気がついた白崎は--

幽霊部員に部室を乗っ取られた図書部。
逆に全員を正式に部員登録していなかったのが災いした。
部長も交替になっており逆らえなかった。

でも部室が無くなっただけだと意気込むメンバー。
生徒会副委員長の多岐川葵の仕業だった。
彼女にも別の羊飼いから指令が届いていた。
ミナフェスの同日に生徒会がシンポジウムを開催決定。
著名なOGを呼んで注目を集める。
ミナフェスのチケット払い戻しメールが大量に届く。
ミナフェスの失敗する未来を見てしまう筧。

ミナフェスを成功に導いてつぐみを救うために羊飼いに
　なることを決意する筧。
小太刀は自分と筧の二人のどちらが羊飼いになると聞いて
　図書部に女子を集めて誰かと仲良くなる様に仕組んできた。
誰かと仲良くなれば、忘れられたくないから羊飼いを諦めると思った。
ナナイにあって決意を伝える。
父親のようにはなりたくないから。
筧の本を燃やす、これで皆の記憶から消えていく。

玉藻と話していて、筧の言葉が思い出が消えていることを
　知って愕然とするつぐみ。
思わず筧の部屋を訪れる。
筧君の事は大事だから忘れるはずが無い。
本当のことを教えて。
私も連れて行って。
皆に忘れられても良いのか？
羊飼いになると言うことは、私のハッピープロジェクトを
　信じてくれなかったと言うことだね。
羊飼いなんて嫌い。

御園が大変と佳奈すけから電話が筧に掛かる。
駆けつけるとナースとバニーで筧を引き留める色仕掛けだった。
玉藻からも電話が掛かる、筧がミナフェスを成功させるために
　生徒会に身売りしたと怪文書が届いていた。
羊飼いとしてミナフェスの成功を探すが見つからない。

御園がミナフェスのステージで歌いたいと直訴する。
今なら皆のために歌えると思う。
筧の額にキスをして去っていく。
芹沢水結が校内放送でつぐみと御園を呼んで
　応援してくれる。
ミナフェスの司会も引き受けてくれる。

多岐川葵の暗躍を陰から見守る望月生徒会長。
どうしても、つぐみの未来を変えられなくて焦る筧だった。

---最終回　「大図書館の羊飼い」---

あっさりと羊飼いになった筧。
それも全てはつぐみのためですね。
それでも多岐川葵の策略には対抗策が見つからない。
羊飼いの能力も万能ではないようですね。
そして直ぐに記憶が消滅するわけでもないようですね。

多岐川葵にメールを送る羊飼いの正体は明かされないのでしょうね。
でもそちらと話しを付ける方が手っ取り早いかも。
内容的にも悪意に満ちていますが、そんな羊飼いも居るのでしょうね。
結局、筧の力が及ばず、つぐみたちの友情で乗り越えてしまうのかな？
生徒会と合同でまとめてミナフェスにするのが良いのかも。

つぐみのミナフェスが失敗する映像が命の危機みたいで
　ちょっと分かり難い。
御園千莉は歌うことを再開して、彼女の問題はクリアなんでしょうね。
ちょっと軽い気もしますが重いのも嫌ですからね。
結局、筧は元に戻って小太刀が羊飼いになりそうな気がする。