天体のメソッド TokyoMX(12/21)#12

第12話　円盤のない町

公式サイトから
霧弥湖の上に広がる澄み渡った青空を見つめ、戸惑う乃々香。
いつもそこあって乃々香達を見守ってきた円盤は、もうどこにもなかった。

東京から引っ越す乃々香と父親。
天文台に居た筈なのに急に変わった世界。
父親はノエルの事は知らなかった。
こはるの土産物店に立ち寄ると円盤は無い事になっていた。
キリゴンの顔見世看板も壊れていなかった。

こはると会うが7年前から会っていない、ノエルの記憶は
　無くなっていた。
柚希を発見して駆け寄る。

湊太が訪れて乃々香の話をする。
7年振りで懐かしいとノエルの記憶は無い。

柚希も同様でノエルは知らない。

汐音の家に向かうが、そこには他人が住んでいた。

天文台に向かうが最近は誰も近寄って形跡がない。
狐が居ただけで7年間のノエルの痕跡は全て
　消去されていた。

翌日、転校する乃々香、こはるや柚希とも異なるクラス。
完全にやり直しの世界だった。
汐音は小学校の頃に引っ越していた。
湊太も集まって3人にノエルの事を尋ねるが知らない。
完全に円盤のない世界で記憶が噛み合わない。

それでも天文台でノエルの事を記録する乃々香。
自分が忘れると誰もノエルの事を覚えていないから。

汐音が天文台を訪れた、私が覚えているのはあの子の涙。

そんな顔をノエルは喜ばないわよ。

---次回　「はじまりのそらから」---

異なる分岐した世界に移動したのではなくて、7年前から
　完全にノエルの痕跡を消去した世界のようですね。
なので柚希や湊太、こはるも記憶を失ったようですね。
ここから何がきっかけで3人は思い出すのかですね。
最後は天文台で願うのでしょうが、10年後に人知れずノエルが
　来るのが良いと思う。

7年前の湿気た花火も論理的な意味付けは無いけれど、ループを
　示唆していたネタなのでしょうね。

それにしてもループする作品は「失われた未来を求めて」が
　あってネタが重なってますね。
どうしてと思うくらいに同じネタが同じ時期に良く重なるのですよね。

これが8話なら最高の展開だったのにね。
全10話で描けば良い作品となった気がする。
前回は特別バージョンで再録音のEDでした。
作画や演出などは良いのに・・・。