暁のヨナ TokyoMX(12/23)#12

第12話　目隠しの青龍

公式サイトから
青龍を探し、岩山に築かれた隠れ里を訪れたヨナたち一行。
だが、この場所にいるはずだというキジャの言葉とは裏腹に、
里の人々は皆、口をそろえて、「青龍 などいない」と言う。
よそ者を寄せ付けず、明らかに何かを隠している様子に疑いの目を
向けるヨナたちは、里にとどまって密かに青龍を探すことに。
ところ が、迷路のように入り組んだ岩穴を進む途中で、
ヨナは仲間たちとはぐれてしまい…。 

岩山の里に青龍の気配を感じる。
遂に辿り着いたヨナ一行。
しかし仮面をつけた人々が出迎え、青龍など居ないと言う。
旅で疲れて負傷者も居るのでと一夜の宿を所望する。
白龍が青龍を感じる様に、青龍にも感じることが出来るはずなのに。

迷路で複雑な洞窟内は出歩かないように忠告される。
ユンなら攻略できると洞窟を探検して青龍を捜索する。
しかし誰かに見られているとようで不安で、しかも行き止まり。

引き返す途中で何かを感じるヨナ、隠し扉が開く。
可愛いリスを見つけて追いかけてしまう。
しかし扉が閉まって灯りが消える。
男が手を引いて道案内をしてくれる。
明らかにおかしな地下への道を歩む。

ヨナの手を取って道案内する別の男が出現する。
彼の手は暖かくて優しい。

ハクたちのいる通路に戻れたヨナ、その男こそ青龍だと
　確信して追いかける白龍。
しかし見失ってしまう。

青龍が代々生まれる里、青龍の目を持って生まれるのだった。
生まれると直ぐに目を隠すために仮面をつけられる。
18年前に産まれた青龍、彼はアオと呼ばれる先代の青龍に
　育てられていた。
里の民は青龍の目を恐れていた。
その眼は人の神経を麻痺させる能力を宿していた。
青龍の目は使えば災いが自分に返ってくる。
決して使ってはならないと教え込まれる。
それゆえ、友達のいない日々だった。

青龍は里に侵入する物の気配を感じることも出来た。
良くない物はアオが侵入を拒んできた。
青の視力は日々失われていくが剣の腕は衰えなかった。
青龍に早く剣を教えたいアオだった。
そして遂に、視力を失うアオだった。
しかし彼は喜んだ、これで解放された。
ごめんな、一人にして。

青龍の能力がアオから完全に失われると亡くなった。
一人になった青龍が、兵士の侵入を知る。
多数の兵士に立ち向かう術は無かった。
ただ一つ、青龍の目の能力を使う以外には。
能力は決して使うべきではないと使って初めて知るのだった。
多数の兵士は全て倒した青龍だった。

---次回　「反響する恐怖」---

次の四龍は青龍。
青龍の住む里が見つかったが青龍など居ない。
青龍の目を恐れ忌み嫌った里の人々。
余りに強大過ぎる能力ですね。
その能力を知れば権力者に襲われる。
それで隠れ住んでいたのでしょうね。
白龍のように全員で守り伝えることが出来なかった里だったのでしょう。
白龍の里人は全員が白龍の子孫ですからね。

眼で神経を麻痺させる、ゴーゴンの石化のようですね。
眼を隠して一人で生きてきた青龍。
悲しい暮らしですね。
ヨナと関わり暮すことで友も出来て彼も変わることでしょうね。
今も寂しそうですから。
そして可愛いペットも一行に加わるのですね。

次回は来年のようですね。