純潔のマリア BS11(1/11)#01新

第1話　完全なる乙女
　LIBER 1 VIRGO INTACTA

森の中の魔女を探す親子。
魔女マリアに祖母マーサの薬を貰っているのだった。
ローマ教会は敵が多いので、魔女を貶めて悪く言っている。
私も魔女になれるかと尋ねる幼女。
父親が戦争に駆り出されるので帰ったら傷を治してあげたい。

梟のアルテミスが帰って来てマリアの正体をばらす。
うら若き少女だったが、老婆に化けていたのだった。
すかっり気に入った幼女だった。

夢魔、サキュバスのアルテミスは南の戦場の
　士官たちを骨抜きにしてきたのだった。
頑張って抜いたので顎が疲れた。
矢に願いを書いて森に投げると願いが叶うと信仰されていた。
集めて持って来たのはジョセフ。
戦争の終結を求める願いが大半でフランスだけでなく
　英国の矢も投げ入れられているらしい。
ジョセフも今日が最後、戦争に駆り出された。
マリアは戦争が大嫌い、そんなマリアの手にキスをするジョセフ。

徴兵を免れるには、免除金を払えば良い。
アルテミスはジョセフのことをマリアに尋ねる。
フランスとイギリスの100年戦争。
現場には魔女が集まって眺めていた。
各自が夢魔を使って戦況を操っていた。
フランス4人にイギリス、マンチェスターからも一人集まって来た。

戦場ではフランス歩兵がイギリス軍を切り崩す。
傭兵は売れる物を集めていた。
貴族を捕虜にすると、儲かる。
イギリス軍の騎士が集まって進撃を開始する。
フランス軍の騎士は遅れているので、蹂躙されそう。

マリアが直接乗り込んでくる。
私は戦争が嫌いなのと、タツノオトシゴを材料にドラゴンを
　出現させる。
人には傷を負わせずに一面を火の海にする。
戦場では撤退が始まる。
ジョセフが自分よりも戦争を選んだのが気に入らなかったらしい。
でも敵対する教会が尊ぶ処女の魔女、マリアだった。

---次回　「CONTRA MUNDUM」---

イギリスとフランスの100年戦争が舞台のようですね。
魔女で処女のマリア。
戦争を左右させるために夢魔、サキュバスが士官を
　骨抜きにする魔女。
面白い世界ですね。
ただ中世ヨーロッパは一番分からない世界です。
作画や演出は悪くないので、面白さはマリア次第な
　ような気がする。

正直、鎧甲冑での闘いって現実的には重すぎて
　動きも良くなくてハンマーのような剣を叩きあうだけで
　見栄えがしないのですよね。
騎馬でジョストの様に槍で突くくらいしか見せ場が無い。
「魔弾の王と戦姫」でもありましたが、貴族を人質にとって
　身代金で儲ける輩もいたのですね。
高価な鎧甲冑=貴族なんでしょうね。

他の魔女や使い魔が絡めば面白くなるのだろうか。