ガンダムGのレコンギスタ TBS(1/16)#16

第16話　ベルリの戦争

公式サイトから
ラライヤの故郷で出生の秘密を知ったベルリは、マスクの
スペース・ガランデンが現れたと聞き、Ｇ-セルフで勝手に出撃してしまう。
そのＧ-セルフにトワサンガ守備隊のガヴァン率いるモビルスーツ部隊が
　襲いかかってくる。

クリムたちはドレッド軍に捕まったらしい。
ベルリたちはラライヤの隣人、フラミーの案内で
　レジスタンスの拠点に向かう。
ドレッド軍が実行を考えているレコンギスタを中止させたい。

ベルリとアイーダはレイハントン家の姫と王子。
生まれ故郷にお連れしたい。
部屋で両親の写真を発見するアイーダ。
思い出したくても思い出せなかった記憶。
全てドレッドが削除したはずだったが残っていた。

彼らはGセルフ、YG111に仕掛けを施していた。
レイハントンコード、レイハントン家の人間しか起動しない。
その所為で恋人を失くし、弟は人殺しの汚名を着せられた。
時代は年寄りが動かす物ではありません。

ドレッド軍はサラマンドラとガランデンを奪うつもりで
　入港を歓迎する。
ガランデンの中心部への入港に不信感を抱くメガファウナ。
マスクはトワサンガの軍事力を奪うつもりだった。
ガランデンの入港を歓迎するトワサンガ。

ベルリは勝手に出撃する。
アイーダ、ラライヤ、ケルベスが追いかける。
守備隊のガヴァン隊と遭遇、戦闘するベルリ。
Gセルフで一人奮戦して追い返す。
トワサンガにGセルフの戦力を見せるのは拙い。

戻ったベルリは怒っていた。
そして再出撃を考えている、自分はコロニーの生まれだった。
何がレイハントンだと八つ当たりしているベルリ。

---次回　「アイーダの決断」---

アイーダが姉でレイハントン家の王子だと聞いて
　動揺していないようで、おかしくなったベルリ。
恐らくは4クールの原作を2クールに圧縮したかのような
　無理やり感を感じる脚本ですね。
レジスタンスを急に非難するアイーダ。
ベルリに殺害されたカーヒルが恋人だったとは初耳です。

何故だかGセルフで出撃するベルリ。
戻っても怒ってるベルリ、好きだったアイーダが姉だと知っての
　行動でしょうか？
そもそも、アイーダが好きだと急に言い出したベルリですからね。
本来は好きな演出があるはずですが、無かったですからね。
怒るとMSを勝手に乗り回すベルリ。
バイクに乗って走り出す代わりがMSなのでしょうね。
将に戦争を楽しむ世代ですね。

せめて、出生の秘密を知った後でアイーダとテラスで
　談笑するベルリのシーンはカットすべきでしょう。
今回は良く分からない唐突な台詞と行動で無茶苦茶さを感じました。
これも冨野演出なのでしょうか。