SHIROBAKO TokyoMX(1/08)#13

第13話　好きな雲って何ですか？

正月明けの武蔵アニメーション。
10月から第三少女飛行隊の放送が決定。
本来なら1年は欲しい、新作の元請。
製作デスクはあおいが担当に決まる。
矢野は父親の看病で暫く休職。

監督は引き続き木下、えくそだすっスタッフで
　請け負ってきた渡辺プロデューサー。
たろうは制作進行頭、2月に中途が一人、4月には
　新人が二人入ってくる。
新人の育成もあおいの仕事になる。

デスクの仕事は現場の仕切り全て。
眼が廻る状態のあおい。
早速、木下監督と打ち合わせする、戦略も含めて。
長所を救い上げて視聴者に届けたい。

ナチュラルボーンデスクと言われるあおい。
えくそだすっの反省点を踏まえて語り合う。

小笠原はキャラデを断る、杉江の手伝いを経験して
　今一度修行したい。
井口を推薦する、遠藤、瀬川も候補に上がる。
初めての挑戦なので、尻込みする井口。
小笠原も手伝う、あおいが持ち上げて了承させる。

背景を監督と依頼するのは職人タイプの外部の渥美さん。
好きな雲は何ですか？
夏と言えば入道雲に蝉の鳴き声は思考停止だ。
逆に雲の魅力を渥美に尋ねるあおい。

図書館で戦闘機を勉強するあおいに遭遇するみどり。
攻撃機、爆撃機、偵察機、第三世代機と知らないことばかり。
みどりは知らないことを知るのが面白いと何も聞かずに
　レポートのまとめを手伝ってくれる。

2月9日に第三飛行少女隊のオーディションを受けるしずか。
自身と覚悟が足りない。
渡辺プロデューサーはキャラデが小笠原から井口に
　変わった連絡を事後処理だと叱る。
えくそだすっのスタッフで仕事を受注したので困るらしい。
これからは密に報告を求められる。

どんな原画マンでも描けるようなキャラデの線を決めないと
　いけないので大変と苦しむ井口。
何度でも模写するしかないと教える小笠原。
原作者との打ち合わせだが、担当編集が好い加減で
　原作者とは逢えなかった。

戦闘機の資料集め、実際に展示場で撮影する木下監督と
　舞茸脚本家。
みどりの資料が役立つ、ディーゼルレポートが優秀で舞茸は
　ブラックアウトやホワイトアウト等、色々調べて欲しいと依頼する。
原作は4巻まで刊行されていて大戦中、5巻で終わるとも言えない。
アニメオリジナルにはしたくないが、悩みどころ。
俺たたエンドにしますか？
最後の2話を開けておいて、原作次第で対応を考える。
2話あれば何とでも纏められるから。

主役級のキャラデが完成した井口、続いてサブキャラに取り掛かる。
オーディション会場に到着したしずか。

---次回　「仁義なきオーディション会場」---

OP、EDが曲も映像も変わりましたね。
あおいが制作デスクに任命される。
そのための矢野の休職ですね。
ある意味現場マネージャーのような仕事で全体の作業を
　見通して割り振って準備する。
監督のお守りまでするのですね、大変すぎる。
そしてOPの女子二人が新人制作進行でしょうね。
入社面接で同人誌制作が趣味と語っていた少女のようですね。

えくそだすっが成功の様で、禊が出来た木下監督でした。
次は業界が注目する第三飛行少女隊、OPでも登場してましたね。
ストライクウィッチーズを意識した作品だろうか？
原作のある作品なので、何を見せるのか？オリジナルエンドにするのか？
色々と思案するところですね。
オリジナルに改変するか、俺たちの戦いはこれからだ、にするのか。
俺たたエンドは少年漫画誌の打ち切りで良く見るあれですね。

夏の映像と言えば入道雲に蝉にひまわりは定番ですよね。
それが記号でもありますが、外部美術会社の渥美は典型的な記号の
　仕事が嫌、職人さんですね。

しずかもオーディションに出陣、赤鬼プロって青二プロの
　捩りなんですね。
彼女の失敗が1期で描かれていたので進化が良く分かります。
皆が前進出来ているようでこの先も楽しみですね。