幸腹グラフィティ TBS(1/15)#02

ふたしなめ　ふんわり、ゴガガガッ。

毎週、土曜日に訪れるきりん。
季節はもうすぐ春。
今日はお花見、きりんも準備してきた。
レジャーシートに懐中電灯にサンドイッチ。

お父さんと一緒に作ったが、母親がマスタードたっぷり塗った
　ロシアンルーレットサンドが一つ混じっている。
母親とも仲直りできたきりん。
鍋レシピを見て母親もリョウに安心したらしい。

公園でレジャーシートを広げて後は明が来るのを待つだけ。
実は明とは初めて会うきりんは緊張していた。
知らない大人が苦手でリョウの知らないきりんだった。

皆がお弁当を持ち寄る約束だったが明はビールだけ。
5千円で屋台の品を買うことにしていた。
きりんと屋台を見て回るリョウ。

町民が集まって作る手作り屋台しか知らないきりん。
本格的な屋台に興味深々。
リョウの家族として楽しい事を提案したい。

似顔絵を描く少女は、同じ予備校に通う椎名だった。
予備校ではいつも集中しているので呪われそうで
　話しかけ辛い雰囲気のリョウ。

卵焼きをいつも分けてもらっている椎名だった。

きりんは家族だと思っていたが知らないリョウの姿を
　聞いて少し寂しい。

待ちくたびれた明はお弁当を摘み喰い。
ロシアンルーレットに当たっていた。

イカ焼き、焼きトウモロコシ、たこ焼きを買ってきて、
　皆でお弁当を食べる。
卵焼きが無い。
会社に戻って仕事をする明。

もう一度、桜をデッサンしましょう。
近くの桜の木の下で花見、祖母とよく来たのだった。
お弁当に入れる、甘い卵焼きを作ってきた。
甘ーいと喜ぶきりん。
自分の知らないリョウをたくさん知って寂しかったきりん。
でもそれはリョウも同じ。
今よりも仲良くなれそう。
知らない大人に緊張するのは、声の大きな叔父さんがいたから。
人参が嫌いなのは匂いと名前が人間に似ているから。

きりんのデッサンは想像と異なって、繊細で優しかった。

---次回　「ショクショク、トロッ。」---

今回はお花見。
お弁当を持ち寄るが叔母の明は職場から直行で作れない。
でもリョウに抱き着いてキス、桜餅を食べさせると
　過激なスキンシップが好きなようです。

お互いに普段とは異なる相手を見て
　より仲良くなれそうな予感ですね。
そして漂々とした椎名とも絡むきりんでした。

焼きモロコシに気合を感じましたね。
卵焼きは少し、四角過ぎる気がする。
スタッフにメシ作監がいるのが凄い。

そう言えば異常に声の大きい大人は怖かった。
甘い卵焼きは苦手。