幸腹グラフィティ TBS(1/29)#04

よんしなめ　じんわり、パリリッ。

来週は校舎の改築で予備校が休み。
きりんが来ない、一人の週末に不安。

きりんもリョウと同じ思い、親に相談する。
来週は中華フルコースの予定だったのに。
親に相談するきりん、家族で三ツ星高級中華料理店で
　外食の予定なので東京には来れない。
椎名は雨が苦手で完全防備、濡れると風邪を引くらしい。
来週も雨じゃなければ良いよ。

結局、風邪を引いた椎名、しかも雨。
二人にメールを送るが直ぐには返信が来ない。
気分をスッキリさせるためにも料理しましょう。
さっぱりとした冷やし中華、二人分作ってしまう。
やはり一人の食事は美味しく感じない。
椎名からは丁寧な返信が帰ってくる、未だ微熱状態。

きりんが来る前は何をしていたのだろう？
勉強を始めて、資料が必要だから図書館に向かう。
よく祖母と訪れた図書館で着ぐるみの渡辺さんと出会う。

祖母が借りていたのは初心者向けの料理本。
意外だったので明叔母さんに連絡する。
リョウと一緒に住む前、祖母は料理が下手だった。
レシピは微妙に異なっていた。
リョウのために味付けなどを調整していたのだった。
祖母の暖かい思いの籠った食事を食べていたと知る。

いつも祖母と訪れると近くのコンビニでランチを買って
　飲食コーナーで食べていた。
コンビニを訪れると今も同じ男性が店員だった。
店員もよく悩むリョウを覚えていた。
悩んだときは決まってツナマヨおにぎりと、唐揚げ、シュークリームと
　オレンジジュースだった。
祖母はカップ麺とスナック菓子とコーラを決まって食べていた。
普段、食べられない物を食べるタイプだったようだ。
祖母を思い出して食べると美味しかった。

私は相手の事を考えて料理していたかな。
きりんの事を考えて作ろう。
自分も嬉しくなるメニュー、餃子を作ることに決める。
きりんからのメールにも餃子が食べたいと書かれていた。
リョウからは10件もメールが溜まっていた。
来週は絶対来て下さいね。

---次回　「ぢゅるるんっ、ごくん。」---

もうきりんが居ないと寂しくて楽しめないリョウでした。
運悪く椎名も雨が苦手で風邪で一人となったリョウ。
図書館を訪れて思わぬ祖母の実態を知ったのでした。
祖母が料理へたって、ちょっと説得力がない設定ですね。
せめて洋食が苦手なら分かるけれど。

三ツ星高級中華に目が眩んだきりん。
量が少なくて残念だったようです。
きりんのために、自分も嬉しくなれる餃子を作る決意をしたのでした。

アバンのおにぎりと唐揚げは何だと思ったら、コンビニで
　買ったランチでした。
何ともシュールな映像でした。
コンビニのおにぎりが税別102円で税込110円と現実的だった。
たまに食べるなら美味しいと言えるかもだけれど、
所詮は冷たい食事ですからね。