暁のヨナ TokyoMX(1/20)#15

第15話　新たな地へ

公式サイトから
ヨナから「シンア＝月の光」という名前をつけてもらった青龍が
旅の仲間に加わった。
一行は、キジャが感じ取った「緑龍」の気配を頼りにその行方を探すが、
旅の途中、王や将軍から見放された貧しい村を通りかかる。
ヨナはその惨状と、村人から聞いた父イル王への批判の声に心を痛める。
  その頃、新王となったスウォンは、側近のハン・ジュド将軍らとともに、
イ・グンテ将軍が治める地の部族の都、地心（チシン）を視察に訪れていた。

キジャが感じた緑流を探しに向かうヨナたち。
求める方向には一直線で向かうには無理があった。
火の部族の土地や飛龍城の近くを通ることになる。
山を迂回して進むことになる。
青龍シンアの遠視は便利だった、見張りや兵の居ないコースを
　選択できるからだった。

進行の途中で寒村に到着する。
そこは見捨てられた作物も育たない村だった。
若者は兵に取られ、移動できない弱者だけが取り残されていた。
その村の男は先王、イル陛下の政治が酷かったと口にする。
武力を行使しないイル陛下の政治。
しかしハクはイル陛下を良く知っていた。
それ故に遣えるに値する人だと思っていた。
だが彼の事を良く思わない人も多かった。
それもあって、父の教えに背いても強くなろうと弓の練習をするヨナだった。

地の部族の長、イ・グンテ将軍はやる気が無かった。
かれは戦いを好んでいた、
それ故にイル陛下の政治には無関心だった。
イルの兄でスウォンの父、武勲の誉れ高いユドンを慕っていた。
しかし雷獣に勝負で負けた過去があった。

新王スウォンがグンテの居城を突然に訪れる。
空の部族のジュドも同行していた。
先ずはお茶を所望する。
先王イル陛下をどう思うかと尋ねる。
グンテは、あのままでは自分が謀反を起こしていたかもと話す。
覇気の無い様子に駄目だと早々にスウォンを見限るグンテ。

グンテは部族の民には慕われている。
同じポニーテイルの髪型を真似た民が多かった。

一週間後に戦ごっこを行いましょう。
祭りに民は喜ぶがグンテには不満そう。
ジュドもそれには同意する。
スウォンの態度にイル陛下を見て、この国の行く末を嘆くグンテ。

---次回　「戦ごっこ」---

青龍が仲間になってOP,EDが新しくなりました。
ED曲は壮大さを感じます、歌唱が無いバージョンが良さそうに思う。

次の目的地に到着するまで、スウォンのターンのようですね。
地の部族と空の部族は好戦的。
そんな彼らの興味を惹きつけ、能力のほどを測るかのような
　スウォンの策略が貼り巡されるのでしょうか。
策略家で笑顔で人を切る様なスウォンですから次の祭りは
　何か有りそうですね。
いきなり、近隣諸国と戦うのではなく、先ずは内部の
　人心掌握に力を注ぐような描写ですね。