探偵ナイトスクープ TokyoMX(12/21)

顧問　熊谷真実

　・スプーンが取れない　　探偵　カンニング竹山
　　洗った食器を干す金具からスプーンが取れなくなってしまった。
　　依頼者は50歳で独身のオペラ歌手、コンサート帰りに合流。
　　歌手で声楽講師でドイツ語の講師でもあった。
　　実際に現物を見ると、直ぐに取れることが分かった。
　　取れるとロケが終わるので、依頼者に考えてみて下さい。
　　それでも取れてロケが終了する。
　　他に困っていることは有りますか？
　　天井の電燈のカバーに虫が入って溜まってしまった。
　　高所恐怖症で高い所が怖い。
　　テーブルをベッドと思って登る。
　　立ち上がるのが怖い、天井に手を突くと安心する。
　　余計な想像で怖くなるタイプらしい。
　　探偵の指導で何とかカバーを外して掃除を終える。
　　膝立ちは怖くない、試すとカバーに手が届いた。

　・絶対にクリアできないゲーム機　　探偵　澤部佑
　　ONOKORO淡路ゲームパークの冒険宝島。
　　100円で2回挑戦できるゲームだった。
　　このゲーム機が7千円使ってもクリアできなかった。
　　探偵が10回チャレンジしてもクリアならず。
　　依頼者の3人も挑戦すると200円、500円でクリアする。
　　探偵もクリアして一人だけクリアならず。
　　メンテナンスする専門家を呼ぶとクリア条件は運らしい。
　　映像を送って山田先生にクリア方法を尋ねる。
　　時間を計測して再挑戦。
　　66回目で成功かと思ったら故障で止まる。
　　68回目で遂に成功する。

　・29年間怒り続ける母　　探偵　たむらけんじ
　　中学時代に土足厳禁の場所で代わりに怒られた母。
　　体育教師で生徒を厳しく指導していた先生。
　　相撲部顧問の山形先生、ロケ日は日曜日だった。
　　学校に人がいないので、京都府相撲連盟に連絡する。
　　会長の竹中さん66歳に会って話すと山形さんは副会長。
　　大津市の自宅を訪れて探偵が事前に説明する。
　　実際に母親が会って話をすると覚えているらしい先生。
　　怒った内容は覚えていない。
　　その当時は怒る事件が日常茶飯事で多かった。
　　自分の勘違いで29年間、不愉快な思いをしたことに謝罪する。
　　これで息子に、この件で愚痴をこぼさないと誓う。

探偵は何も行わなかった最初の依頼。
ゲームはランダムに動くので、運任せは難しい。
29年間のわだかまりが解けた最後の依頼、良く先生が
　見つけられたと思う。
爆笑ではなかったが、どれも解決できて良かったと思える
　内容だった。