黒子のバスケ BS11(2/24)#57

第57Q　笑っちゃいますね

公式サイトから
秀徳対洛山戦の勝敗が決した。
そして続く準決勝第２試合は、誠凛対海常！
試合前のアップから、エースである黄瀬と火神がそれぞれ渾身の
シュートを決めて牽制しあう両校。
春の練習試合以来、初の公式戦での対決に全員が気持ちを高ぶらせていた。
誠凛との練習試合で人生初の敗北を経験した黄瀬は、そのリベンジに燃える。
対する黒子も、ライバルとして黄瀬と戦えることに喜びを感じていた。
そしてついに試合開始！

86-70で京都洛山高校の勝利。
次は勝と握手を求める緑間。
勝つためには非常になれと握手を断る赤司。
まだ終わってないと、応援席前で整列して礼を述べる。
ロッカールームへ戻る高尾は軽口を叩きながらも
　涙が溢れるのを止められない。

帝王は勝って当然、しかし違和感を感じる。
あれは洛山の全力なのか、赤司の全力なのか。
お互いに静かなウォームアップの両高。
最後に軽く挨拶代りのダンクの黄瀬。
やり返す火神は黒子からのパスをアーリーウープ。

もうワクワクを抑えきれません。
火神に負けて悔しさを忘れたことは無かったと話しかける黄瀬。
僕は黄瀬くんが嫌いでした、いい意味で。
教育係だった黒子、スタメンを奪われたのでライバルだった。

この試合は先行して逃げ切るしか勝てない。
黄瀬のパーフェクトコピーは抑えきれない。
時間制限があるので最後に温存するだろうから、それまでに
　得点差をつけないといけない。
いきなり黒子のバニシングドライブとファントムシュートが
　炸裂する。
しかし緑間の高弾道3Pシュートで返される。
試合開始早々からパーフェクトコピーを使う黄瀬だった。

紫原のブロックに緑間の高弾道シュート体制から
　青峰のチェンジオブペースに切り替える。
今の俺は止められない、赤司のエンペラーアイまで
　コピーして披露する。
完全なコピーではないが足りない要素を別の要素で補っている。

黒子のファントムシュートをさえもブロックする黄瀬。
エンペラーアイと紫原のブロックの併用だった。
今のは僕の負けです、手強いです。
手強過ぎます、黄瀬くんは、笑っちゃいますね。

---次回　「真の光」---


誠凛対海常の準決勝第二試合が始まりました。
いきなり全力の黄瀬はパーフェクトコピーの発動。
しかも複合で使用してきます。
これには手強すぎて笑うしかないと黒子。
事前のリコ監督の作戦は脆くも崩れ去りました。
此処からの挽回が勝負になります。

丁寧な作りは尺が余っているようですね。
この試合で終るのでしょうね。
この次の戦いはOVAか劇場版になりそうな気がする。