SHIROBAKO TokyoMX(2/26)#20

第20話　がんばりマスタング

課題のコーヒーで20個のネタを考えるみどり。

排気口を匍匐前進で脱走する池谷ひろし。

しかし矢野は先読みで待ち伏せ。

三女の最終回の13話を決める会議。
原作は依然、戦闘中で次に進まない。
何某かの結論が欲しい、飛ぶのを辞めたアリアが
　再び飛んで終わるべき。
飛ぶことになる理由が必要だが思いつかない。
何でアニメを作るのかと置き換えると分かりやすい。
出席者の理由は好きでなんとなく関わってきた結果。

打ち合わせが終わって帰る舞茸にコーヒーの課題を
　提出するみどり。
次はケンカと課題を与えられる。
弟子入りしたいが断られた、課題なら与えてくれる。
20個のネタを千文字以内で書きだす課題だった。

打ち合わせの流れで皆に理由を尋ねるあおい。
変な人間ばかりで面白い、だらしない、大人気ない。
でも善人ばかりと矢野の理由。
全員が一丸となって完成させる会社が好きと佐藤。

女は良いよなと舞茸に事実上の弟子入りを果たした
　みどりに八つ当たりして文句を言う平岡。
帰りの電車内で物語を考えて台詞を作るみどり。

13話のプロットが完成して全員が納得はするが物足りない。
みどりはケンカの課題を手渡すが生々しい。
リテイクとなる、男女の意識は無いと叫んでしまう。
誰かに何か言われたのか？
仕事は仕事だと分かっていれば良い。

円の仕事を待つ平岡。
再リテイクで会話からケンカになる。
お前の連れてきた原画マンは全員使えない。
そんな雑な仕事で手抜きしてるとスキルアップにはならない。

興津女子が何であれ、手を出してはいけないと嗜める。
丸川社長が平岡に図星だったから怒ったのだと説明する。
明日から来ないことは無いよね。
円に頭を下げる平岡、お互いに悪かったと円も謝る。

首から上が描けてれば関係ないだろうと再リテイクに
　文句を言う平岡。
ち、と言って隠れる久乃木。
絵麻は風邪で休んでいた。
あおいから聞いて部屋を見舞う久乃木。
平岡の言うことに異を唱える久乃木。
熱意ややる気は映像から伝わるから久乃木は正しいと同意する絵麻。

部屋で悩むあおい。
タローが平岡とはバディだと馴れ馴れしく話す。
12話は山田と円が担当するので、平岡と
　タローの二人で担当することにする。

女子高でのケンカはもっと高尚で分かり辛い。
メタファーなケンカになるのを聞いて思いつく舞茸。
アリアは自分が分からなくなって飛ばなくなった。
でも復帰するのは友達のため。
そんな状況を13に含めて納得が出来るシナリオになる。
みどりに会話を書いてみるかとフラれるて了承する。

舞茸がリライトした13話の脚本にみどりの台詞は
　一つも採用されなかった。
それをコピーして女を利用したわけでもなく本気だと
平岡に手渡す。

---次回　「クオリティを人質にすんな」---

みどりと平岡のエピソードがメインでしたね。
三女の最終回はアニメオリジナルとなる。
悩む脚本家の舞茸しめじ。
舞茸に弟子入りしたいが断られたみどり。
でも課題なら出してくれる。
そんなみどりを見て妬んで八つ当たりする平岡。

前向きで明るいみどりに嫉妬してイライラを募らせる。
遂に演出の円と喧嘩になってしまう。
そんな平岡を諭す丸川社長、平岡を良く分かってます。
お互いに大人気なかったと謝罪して事なきを得ます。
結局は自分を判って欲しい理解して欲しい平岡です。
素人のみどりが頑張って成長するのが羨ましくて嫉妬したのでしょう。
円とのケンカの前にもみどりと舞茸のやり取りを見ているのですよね。
でも人付き合いが苦手な彼を対人コミュ力の高い
　タローがフォローして一緒に仕事させることを決めたあおい。
ナイスなコンビの完成です、実はタローは良い物を持っているのですよね。
その場を和ます事が出来ます、会社には重要な人材です。
これで彼も変われると良いですね。

OPがJAM　Projectでも歌う奥井さん。
今回はシャウトしない自然な発声で良いですね。
最近のOP曲はシャウトばかりで飽きてきたので良い感じです。
今回から美沙のEDに変わりました。
会社が異なるので美沙としずかは出番が少ないですね。

矢野さんと池谷は良いコンビです。
こんなダメ人間と結婚する気がする矢野さん。