暁のヨナ TokyoMX(2/10)#18

第18話　縁

公式サイトから
シンアを残し街に出かけたヨナたちは、理不尽な役人の犠牲に
なった子供の姿を目にし怒りを抑えきれない。
そんなヨナたちの前にジェハが現れる。
ジェハは戦いで傷ついた仲間のかわりにハクを海賊仲間に
引き入れようとしていたのだが、ヨナの姿を見た途端、自分自身が
背負った「緑龍」の宿命を思い知ることになる。
ヨナは、自由を愛し、旅に同行することを拒むジェハを無理に
説得することは諦めるが、彼に、阿波の領主クムジや役人と
戦い続けている海賊の頭であるギガン船長に会いたいと言う。

シンアは一人留守番で緑竜を探す4人。
町で役人が暴れている店舗に遭遇する。
慌てて止めようとするヨナ、キジャ、ハクと自分が行くと
　止めるが最後にユンが止める。
朔夜クムジの船が襲われたので役人も気が立っているのだろう。
そうこうしている間に役人は去っていく。

ハクは自分がお尋ね者として人相書きが貼られているのを
　発見して一人離れる。

そこにはジェハも書かれていた、ジェハと遭遇する。
そしてハクを海賊仲間に勧誘する。
断るハクをしつこく追いかけるので、変態だと思ってしまう。
緑竜の気配を感じたとキジャとヨナも駆けつけてくる。

ハクを追いかけようとしたジェハは一度撤退。
しかしよろけて落下、キジャと遭遇してしまう。
四龍は緋龍王に仕える宿命を背負っていると説得する。
それは自分の意思ではない、血脈の意思だと否定する。
人形のような四龍だと立ち去っていく。

ハクを見つけて再勧誘するジェハ。
一緒にいるヨナとも遭遇する。

四龍の血脈がジェハに仕えるべき緋龍王だと伝える。
ヨナに仕えたいと思うジェハは自分の意思ではないと
　血脈による思いを振り払う。

思わず跪いたジェハを緑竜だと知るヨナ。
一度会って話したかった。
俺は君に仕える気はないからお帰り下さい。
私は主じゃなく、力を貸してもらっているだけ。
貴方の事は諦める、名残惜しいけれど、お願いしているだけだから。
四龍に会うと離れがたくなるヨナだった。

ジェハが海賊の一味ならギガン船長と話したい。
領主ヤン・クムジと戦っているから。
この地の圧政を強いる領主は子供達を殺めた。
もう理不尽に殺される子供を見たくないから。
ハクはあげないときっぱりと拒否。

ヨナの我儘で海賊と会うことに謝るがユンも
　キジャもシンアも同意する。
ハクは特別で強制参加。
どうして俺は特別なんですかと嫌らしいハク。
ハクのそんなところが嫌いよ。

ギガン船長と会うヨナ、信頼が大事だと言われる。
全員倒したら参加を認める、俺一人で十分だと3人。
ユンは何が出来る。
料理、裁縫、治療、それに爆薬も作れるし美少年。
ヨナに何が出来るかと尋ねる。
私にも退けない理由がある。
それなら命がけの仕事をしてもらう。

---次回　「千樹草の試し」---

遂にヨナと会う緑竜のジェハ。
一族の血脈がヨナが緋龍王で仕えるべき相手だと告げる。
それに抵抗するために自分の意思を強調するジェハ。
でもかなり無理している様子ですね。

役人たちの横暴で子供を助けられなかったヨナ。
その後悔が反乱分子の海賊船長との会談を求めます。
しかしヨナには出来ることが無い。
一人の元王女には何か自慢できる他人より秀でた物が無い。
そこでギガン船長に試されるようです。

阿波の国の領主ヤン・クムジは領民に圧政を強いていた。
だからヨナの父親のイル陛下は政治が下手だったとは言い難い。
地方の役人まで全てに目を通すのは無理がある。
領民の反乱でもないと圧政は分からない。
そんな父親の至らぬ部分にも気づいて世界を
　知ることとなったヨナでした。
このまま世直しの旅になると水戸黄門となるのでしょう。
それでスウォンと対決することになるのでしょうか。