神様はじめました◎ テレ東（3/16）#10

第10話　神様、告白される

公式サイトから
退魔結界で二郎の結界を解いた奈々生。
夜鳥によって奪われ隠された僧正坊の御魂を、白札を使って探すが、
白札が指した方向は行き止まりの壁であった。
そこに二郎がやってきて、壁を破壊すると、扉が現われた。
それは、17年前に封鎖された、鞍馬山に巣くう雷獣が眠る穴へと続く扉であった。
二郎は奈々生に「近づくな」と言い、穴へと入って行く。
奈々生も僧正坊の御魂を先に取られてはなるまいと、後を追いかけるが……

奈々生の退魔結界が完成した。
橙丸は暖かくて奈々生に抱きしめられているみたい。
僧正坊の魂魄を屋敷内を走って探す奈々生。
白札が指し示した先は壁だった。
二郎が駆けつけて壁を壊す。
以前に不祥事で天狗が再起不能に陥った雷獣が住まう場所だった。
17年前の出来事で、それ以来封印されていた。
真珠郎を放り込んで守った翆郎が翼を失った場所だった。

巴衛と鞍馬を待つべきだけど二郎が魂魄を奪うかもしれないと
　護に言われて同行する。
二郎は怖いが、一度も目を合わさない。
地下へ続く通路に一人で飛んで行く二郎。
轟音に奈々生も追いかけることを決める。
奈々生が到着すると側に雷獣が出現する。
退魔結界も咄嗟に発動できない。

二郎が奈々生を守って飛行するが負傷していた。
俺もお前のせいで馬鹿になったのかもな。
白札に従って駆けつけてきた巴衛。
狐火の一撃で雷獣も猫扱い。
惚れた女が目の前で死なれては困るからな。
雷獣が僧正坊の魂魄を吐き出した。
二郎が飛べなくなったら、どうやって謝ろうかと泣く奈々生。

二郎は翠郎が看護する、桃丹で回復する。
真寿郎が僧正坊に魂魄を届ける。
二日後に僧正坊が目覚める、二郎は未だ眠り続けていた。
目覚めるまではお山に居るつもり、二郎に優しい奈々生に
　嫉妬する巴衛、告白の返事に悩む奈々生。
巴衛はいつもの好きになるとは奇特な奴だから大事にしろ。

塞いでいる奈々生を万年桜に誘う牡丹丸。
二郎の気配を感じる奈々生。
間違いは誰でも犯す、儂でも同じじゃと僧正坊の声を
　聞いて救われる二郎。
二郎不在のお山は真寿郎が仕切っていた。

これから花見、二郎の快気祝いをする、今夜戻るからな。
二郎に万年桜の枝に連れられていく奈々生。
そこは花の中に居るような景色。
お山は好きか？
好きならずっと里に居れば良い。
桃丹のお陰で回復した、これは社に伝わるものか？
これは巴衛が一人で旅立つ時のために準備している。
この目に焼き付けておこう、目を瞑れば直ぐに
　花の中のそなたに会えるように。

酒まんじゅうで酔った奈々生。
私達もお暇しよう、背負われた奈々生、巴衛大好き。
俺も、好きだよ。
一緒に帰る鞍馬は牛車で待っていた。

---次回　「神様、こどもにもどる」---

僧正坊の魂魄を探す奈々生と二郎。
奈々生の身を思うと咄嗟にかばう二郎でした。
ようやく翠郎の気持ちを理解できたのでした。
奈々生に告白した二郎。
悩みますが、奈々生の言葉で巴衛のことが好きだと分かったのでした。
案外とカンの良い二郎でした。

天狗が倒せなかった雷獣を巴衛は一撃で倒しました。
この辺りのパワーバランスは妖怪としておかしくないの？

翠郎は二郎に嫌味たっぷりだったり、奈々生に抱きつかれて
　げんなりしたりとギャグ担当でした。
巴衛のことを思って悩んだりしない奈々生は面白い。