神様はじめました◎ テレ東（3/23）#11

第十一話　神様、こどもにもどる

公式サイトから
一年の実りをもたらすという年神の所へ、新しい札をもらいに
行く奈々生と巴衛と瑞希。
年神の社の入り口には、十二鳥居というそれぞれ名前の書かれた
鳥居が立っている。
12年ぶりの年神に各々の12年を示すため、ここを通って12年間を
振り返らなければならないという。
それぞれ鳥居をくぐるが、奈々生だけが いつまで経っても出てこない。
巴衛と瑞希はやむをえず奈々生の鳥居に入ると、そこには
幼い日の奈々生の姿があった。

霧仁を心配する母親が食事を届ける。
部屋には黄泉平坂から持ち帰った土で石版鏡を
　作っていた。
これで黄泉にある自分の体を見つけるつもりだった。
手ぶらで訪れた夜鳥と石板鏡を使って黄泉に向かう。
式神など霊力の弱い妖はチリ化する黄泉でも存在できる
　夜鳥はそれなりの妖だと分かる。
実は人知れず悪羅王に憧れていた妖怪だった。

遂に発見した肉体は山頂に有り、炎で焼かれそう。
しかし再生を繰り返すので業火で何度も焼かれることになる。
長居は無用と夜鳥が連れ戻す。
地獄の業火を消せれば取り戻せるかもしれない。
巴衛の狐火なら消せるかもと考える。
石板鏡から毒が流出する、割るしか止める手立てはない。
しかし割ると黄泉には行けなくなる。
母親がおやつを持ってきたので受け取る霧仁。
石板鏡は割っていた。

新年を迎える準備で忙しい奈々生。
沼皇女が神前婚を希望していた。
奈々生は結婚なんてしないときっぱりと言い放つと
　ショックの巴衛。
新年を迎えるには新札を年神からもらわないといけない。
十二柱で交代で年神を務めているので出向かないといけない。
巴衛と瑞希で貰いに行くと言うので奈々生も行きたい。

年神に御札をもらうには、鳥居を潜って12年を振り返らないといけない。
瑞希はお社の主がなくなったの振り返るのは辛い。
気にせず走りだす奈々生。
しかし瑞希や巴衛が先に潜って、奈々生は来ない。
他人の鳥居に入るのはタブーだけど探しに向かう。
そこで幼い奈々生と遭遇する。

実は父親は博打で借金を作り、母親が謝っていた。
そんな母親は病弱で余命が長くない。
奈々生の両親は夜逃げに死別の辛い家庭だった。
奈々生は幼いころの話をしないので興味深い巴衛は
　連れ出さずに眺めることにする。

---次回　「神様、求婚される」---

Aパートは肉体を取り戻したい悪羅王の霧仁。
でも母親を無下にも出来ないのでした。
肉体を発見して奈々生を誘拐して巴衛に業火を消させる
　展開かと思ったら、母親のために石板鏡を割ったのでした。
悪羅王でありながらも母親を思いやる心が合ったので、
　そこが今後の解決の糸口になりそう。

Bパートは年神に新しい御札を貰いに行く話。
そこで奈々生の過去が明らかに。
借金を作って返さない、困った父親だったのでした。
母親は病弱で余命も長くない。
そんな奈々生の過去に興味津々の巴衛でした。
奈々生の事ならなんでも知っている、わけではなかったのでした。
奈々生の事なら何でも知りたい、もう十分に愛しているのですが・・・。

瑞希は奈々生が賢いと褒めてました。
異種の結婚は無理だと分かっていると。
でも沼皇女は結婚するのですね。
彼女のアグレッシブさが以前、奈々生を元気づけてましたが、
彼女に習って奈々生も・・・でしょうか。