黒子のバスケ BS11(3/10)#59

第59Q　ナメんじゃねぇ

公式サイトから
エース対決で白熱する誠凛対海常戦。
攻守が逆転し、攻め上がる誠凛。
「キセキの世代」と同じ才能を持つ最後の覚醒者...火神は
その才能を開花しつつあった。
その脅威を誰よりも感じ取る黄瀬。
だからこそ絶対に負けたくない！
しかし痛めた足を悪化させた黄瀬は、一度ベンチに下がることとなる。
一気に誠凛有利の流れかと思われたが、エースを欠いた海常は
チーム一丸となって粘り強さを見せる。
さらに、紫原さえも止められなかった黒子のファントムシュートが、
笠松によって破られた！

初めて会った時から思ってた、そしてそれは今、確信に変わった。
こいつは俺たち、キセキの世代と同種だ。
全く違う道を辿ったキセキの世代。
こいつには負けたくない。

火神とのエース対決にジャンプが足りず、ことごとく敗れる黄瀬。
監督が気づいて交替させる。
脚だな、オーバーワークで疲労して灰崎に踏まれた。
こんな事態になった時点でお前の負けだ。

同情があるから全力でやると火神。
火神にダブルチーム、全中ベストエイトのデフェンダーが
　べったりとマークに付く。
黒子のファントムシュートに何かを気付く笠松。
黒子の交替前に武器を一つ壊してやる。

伊月と距離を取る笠松、黒子にパスをする。
咄嗟にマークに付く笠松、バックステップで距離をとる。
黒子のファントムシュートの軌道を見切ってカットする。
ボールがアウトになって新渡戸と交代する。
悪い流れでの交替に失敗を感じるリコ。
しかし黒子は落ち込んでいなかった。
何故なら、火神が任せとけと言ったから。

火神がマークの間をドライブで抜いてシュート。
デフェンスにも大活躍する、絶好調状態。
44-44で第2Qを終了する。
言うことなし、このまま攻めてリードする。

黄瀬は出場を求めて叫んでいた。
俺しか火神を止められない。
ラスト2分で出場してもらう。
笠松が出さない、先輩命令だ。
このチームで長く頑張ってきたから先輩は偉いんだ。
文句あるのかと入部時に言われた黄瀬だった。
納得はしていないが、海常の黄瀬と言われて嬉しかった。

48-52で苦しい海常、このままいくしかない。
最後に黄瀬に頼るしかないが、勝つためなら足掻いてやる。
黄瀬の交替で苦しいのは覚悟していたが、火神の成長は想定外だった。
伊月をドライブで抜くがイーグルスピアでバックチップされる。
それでも倒れながらもボールをパス。
シュートが外れても、リバウンドを押し込んで得点する。
全員で粘る海常だった。

海常ナメんじゃねぇ。

---次回　「勝つために」---

黄瀬が負傷で交替。
その間に成長する火神。
苦しいが必死の粘りで黄瀬の出場を待つ笠松主将。
これで負けると黄瀬は悔しいでしょうね。
万全でない体調で負けるのは彼の強さを維持する意味なら
　分かる気はする。
万全なら負けなかったと言う意味で。

黒子のファントムシュートも見破った笠松。
高速移動が出来る選手だとしても見切ったシュートをカットするのは
　無理があると思う。
ファントムの軌道を考えると高速で射出すると考えられ、
　笠松は小さい選手なので難しい。

次回予告でイグナイトパス改のシーンが有ったので、
　イグナイトパスを利用したファントムシュート改でも
　繰り出すのかな。
速いパスやシュートは見えても止めるのは難しいですからね。