弱虫ペダル GRANDE ROAD テレ東（3/09）#21

ROAD.21　91番

残り3300m、背後からプッシュする御堂筋を
　抜かれないように抑える今泉。

いつもの仲良し3人組で富士山観光に訪れた小野田母。
しかし間違ってロードレースの山頂行バスに一人で乗ってしまった。
二人とはぐれた母は偶然隣に座った宮原委員長を発見。
話しかける、宮原は真波の応援に訪れた様子。
自転車競技は詳しくないが、ガイドブックでお勉強。
小野田母は息子が自転車競技に参加していることなど
　露ほども疑わない。
秋葉原に通うので自転車に細工をしたのだった。
なのでオタクなクラブに所属していると考えていた。

降りコースを必死で先頭を走る今泉。
降りが終われば後は登りだけ。
今泉の自転車から異音が発せられる。
ボトムブラケット？フレーム？
御堂筋にも聞こえてチャンスとばかりに並走する。

パンクやチェーンが切れたのでなくて良かった。
フレームなら直ぐには壊れない、ゴールまで持つ。
執念で前へ出る御堂筋の足に異常発生。
世界が黄色く見える。
病院の帰りに見える幸せの色。
抜け殻寸前の出し切ったときの色。
左脚が終わったなら右脚だけで回せば良い。
石垣の最後の言葉が蘇る、お前は純粋や、お前には未来がある。
結果はいつか必ず報われる。
落車して止まる御堂筋。

皆の想いが力になった今泉が初めて御堂筋に勝った。
残り2700、ゴールまでフレームも持ちそうだ。
風と共に山岳が今泉に追いついた、俺たちは強い。

---次回　「真波と山岳」---

遂に御堂筋に勝った今泉でした。
御堂筋も左足の異変でリタイアでした。
しかし今泉のフレームにひびが入った。
そこに到着したのは真波と福富です。

ゴールまで残り、3700mから2700mの出来事でした。
坂道は必死で追いかけているので、3人での勝負になりそうです。
残り3話で丁度終わりそうですね。

しかしマンツーマンの熱い戦いが続きます。
常にマンツーマンなのもどうかなと思いますよね。
そんな運よく二人のバトルが次々に続くのかなと思えます。
もっと複数でバトルになって各々をスピーディに描く
　必要もあると思う
そうすれば逆に感動もあると思う。
荒北や田所が力尽きたのは・・・昨日の試合かと思う程に
薄れてきている。

気になるのは、小野田母は息子の雄姿を見ることになるのだろうか。