ISUCA TokyoMX(3/13)#08

第捌話　試練

公式サイトから
霊力を失って昏睡状態となった朔邪を必死に救おうとする真一郎。
   その姿を見た須世璃は調伏の儀に挑むことを決断する。
   それは新たな式神として雷獣を従えるため、たった一人で
屈服させねばならない過酷な試練だ。
   死闘の中で須世璃に去来する過去……そこには当主の座を巡って
対立する朔邪への秘められた想いがあった。

朔邪は霊力不足で昏睡していた。
御神弓の封印を解いたので大量の霊力を消耗したのだった。
慎一郎なら補給できるので任される。

朔邪は不問とする島津家頭首の決定に同意する須世璃。
調伏の儀に臨みたいと申し出る須世璃。
朔邪は回復したが霊力が安定しないので暫くは休養中。
慎一郎の買い物に同行する須世璃。
母親の言いなりで、自分の欲望を抑えてきた子供時代。
何が好きなのかも既に分からなくなっていた。
ソフトクリームが人気で買おうとする真一郎、須世璃の
　制服が汚れてしまう。
洋服を買いに行こう、普段は母親が買ってきてくれる。
クラスメイトに見つかってデートだと言われてしまう。

洋服を買ってソフトクリームを食べる至福のとき。
調伏の儀の準備が整ったので呼び出される。

戻ってきた須世璃は傷だらけ。
調伏の儀とは使い魔となる妖魔を自分だけで屈服
　させないといけない。
誰も手を出せないが、真一郎は関係ないと参加を申し出る。
頭首の許可が降りて真一郎も同行する。
服従とは力だけでなく、相手と通じ合わないといけない。

雷獣は強く敵わない。
幼い時から自由だった朔邪、そんな姉が羨ましかった。
母親は頭首になれず悔しかった。
娘には期待して厳しく接してきた。
真一郎も戦うが敵わない、気絶した慎一郎とキスをする。
真一郎の力を借りてダメージを与えたが、それでも一歩及ばない。
須世璃に真意を訪ねる雷獣。
3年だけ力を貸して、その頃には頭首は決まっているから。

封印から開放される理由は意味不明な方が楽しめると
　了承する雷獣。
母の言いなりから脱却して、姉を妬む自分からも変わってみせる。
真一郎に名前をつけてください。
しろう。

---次回　「」---

前回、朔邪が倒れたのは封印された奥義を使用して
　霊力を使い果たしたからでした。
そんな朔邪に霊力を補充した真一郎。
さぞかし何度もキスをしたことでしょう。

今回は須世璃が新たな使い魔として雷獣を手にするための
　調伏の儀がメイン。
1話で朔邪が封印したあの妖魔ですね。
実は母親が頭首になれず悔しい思いをした。
それで須世璃に期待して厳しく接してきた。
そのせいで好き嫌いや感情に乏しい子に育ったようです。

そんな須世璃が真一郎と接して好きになる、しかし真一郎は
　朔邪が心配で仕方ない。
それでも母離れしようと決意する須世璃でした。
今後の須世璃は少しは感情を表すことになるのでしょうか。
朔邪と真一郎を争うシーンも遅まきながら見たいものですね。