ユリ熊嵐 TokyoMX（3/09）#09

第9話　あの娘たちの未来

公式サイトから
スキとは、相手とひとつになること、相手を呑み込むこと。
スキを失い、空っぽの箱のように生きてきたユリーカは、
澪愛との間で果たせなかった思いを胸に、 紅羽に迫る。
たとえ破滅してもスキを叶えたい者たち。
狂おしいスキの欲望は、正しいとは言えないが切実な思いだ。
銀子のもとにも、スキの欲望を説く蜜子が現れる。
銀子と紅羽のスキの行方は？  

るるは銀子が純花を見殺しにしたと手紙で教えられた
事実を告げる。
私は純花を殺した。
銀子を撃つ紅羽。

しかし銀子は死んでいなかった。
ユリの花壇の奥で治療されていた銀子。
そこはともだちの扉、月と森を分かつ空のまん中。
欲望の幽霊と化した密子が囁く。
好きは友達じゃなくて欲望。
紅羽を狙っていた密子、自分たち以外にもクマが居る。
紅羽を狙っていると知った。
純花と花壇を直そうと相談していた。
そんな二人を眺めていた銀子だった。

あの日、紅羽の好きが純花に与えられたことを知った。
密子の狙いが分かっていても止めなかった銀子。
それは銀子が純花に嫉妬したから。
私が先に見つけられたのに。
るるの好きを無視して愚かな娘。
好きじゃなくて欲望を受け入れる銀子、クマダーク。
私は紅羽を食べる。

ユリーカは玲愛の好きを受け継いだ紅羽を食べる。
紅羽は私の箱の花嫁になる。
大木蝶子が排除の儀を執り行う、紅羽も参加。
針島のロッカーから、このみがクマだった写真が発見された。
学園にクマが居る、クマは誰、投票して。

断絶の壁からの挑戦です、ユリーカが偽った電話だった。
紅羽を花壇に呼び出す。
紅羽を食べようと襲うユリーカ。
大木が狙撃する。

落としたペンダントからユリーカだと気付く紅羽。
理事長室で抱きしめる紅羽を玲愛と見間違うユリーカ。
月の娘と森の娘の物語の結末を盗んだ。
あれはあなたと私の物語で、あの娘たちの運命でもある。
絶命したユリーカ。
物語の結末を読む紅羽、有り得ない。

---次回　「」---

結局はユリーカ理事長の個人的な好きを満たすための
　一連の事件だったようです。
るるが読んだ手紙は彼女が送ったのでした。
その事実を知った紅羽が銀子を撃つ。
密子の亡霊が良く分からないですが、銀子を唆す。
紅羽を狙ったユリーカも絶命して終了かと思ったら
　母親の絵本の結末が明かされる。
玲愛とユリーカの例から考えると紅羽が銀子に食べられるのだろうか。
愛して好きが高じて相手を食べるのがクマなのかも。
多分に性的な表現でもありますね。

最後に残ったのは紅羽がクマを嫌いになった理由です。
これはクマが関与していると想像できるので、ユリーカが
　何かを行ったのだろうか。
それとも他のクマ、密子が関与しているのだろうか。
過去を明かされていないクマは密子とこのみですね。
過去が明かされていても、全てとは限らないのでるるの
　可能性も残るのだろうか。