2015年冬アニメ 個人評価
2015年3月終了アニメ(冬アニメ)を個人的にピッコロさんの
フォーマットを借りて評価する。
今期の全話視聴アニメは下記となる。
- ハピネスチャージ!プリキュア
- 四月は君の嘘
- アブソリュート・デュオ
- 暁のヨナ
- 艦隊これくしょん~艦これ~
- 寄生獣
- 新妹魔王の契約者
- 血液型くん
- SHIROBAKO
- 東京喰種√A
- ミリタリ
- 冴えない彼女の育て方
- 幸腹グラフィティ
- 銃皇無尽のファフニール
- 牙狼-GARO-
- ISUCA
- Gのレコンキスタ
- デス・パレード
- ログ・ホライズン2期
- まじっく快斗1412
- DOG DAYS”
- クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
- デュラララx2 承
- 探偵歌劇ミルキィホームズTD
- アルドノア・ゼロ2期
- 七つの大罪
- 夜ノヤッターマン
- 純潔のマリア
- ローリング・ガールズ
- 聖剣使いの禁呪詠唱
- ユリ熊嵐
- 弱虫ペダルGRANDE ROAD
- 神様はじめました◎
- 蒼穹のファフナーEXODUS
- アイドルマスターシンデレラガールズ
評価項目の内訳は下記となる。
ストーリー
キャラクター性
画
演出
音楽
総合的な評価
<評価項目は各5点満点>30点満点。
一応評価の指標として、
5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい、何かが足りない 1:悪い 0:かなり悪い
===============================================
ハピネスチャージ!プリキュア
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
主役のキュアラブリー、愛乃めぐみが一番目立っていなかった。
白雪ひめは主役として成長が描かれていた良いキャラだった。
めぐみの不幸設定は必要なかった、生かされていたとは
思えない。未回収設定も有った。
四月は君の嘘
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
音楽アニメだと思ったら、薄幸美少女の一念発起、
恋愛アニメだった。
演奏時の心情を繰り返す同じセリフは邪魔だった。
演奏シーンは費用をかけた割には動いていなかった。
音楽はアニメとは相性が良い筈だが、それを捨てた感じだった。
各キャラは魅力的で作画も良かった。
アブソリュート・デュオ
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 2
総合的な評価 2
今期の数多い厨二異能バトルアニメの一つ。
結局、発端となる、どうして能力を持つのか、
それで何をするのかが明示的に描かれなかった。
もっと日常を描けば面白かったのかもしれないが、
ラノベアニメの性ともいうべき圧縮展開は辛い。
暁のヨナ
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
西遊記の典型のような王道ストーリー。
最後は尺が逆に余ったような間延び感があったが
作画も乱れず最後まで描かれていたと思う。
艦隊これくしょん-艦これ-
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
ストーリーがシリアス展開過ぎたと思う。
ストライクウィッチーズのように日常の合間に戦闘で
あれば面白かったと思う。
可愛いキャラも多く、キャッキャウフフして欲しかった。
史実に沿った戦闘で無くても良いと思う。
キャラが多すぎだと思うが、作画は安定していた。
続編は、史実に沿った戦闘を止めて欲しいが無理だよね。
寄生獣
ストーリー 4
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
20年前の原作なので、今とは合わない部分もあるが
それらをなんとか辻褄合わせしたとは思う。
内容的には20年前に流行ったテーマな気がする。
最近のアニメ作品にはテーマが無くバトルだけの
作品も多いので楽しめたと思う。
新妹魔王の契約者
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 2
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
分割2期だとは思わなかった。
女の子が可愛いいエロアニメだった。
主人公の無効化能力等、どこかで見た、既視感がある。
血液型くん
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 2
総合的な評価 2
B型とAB型の声優さんはよく出演されましたね。
1期と同じなので、目新しさはない。
それだけに安定感はあるが、弾けることもなかった。
SHIROBAKO
ストーリー 4
キャラクター性 5
画 4
演出 5
音楽 5
総合的な評価 5
一生懸命働く女の子たちは可愛い。
ギャグも織り交ぜながらの人間模様や職場、仕事を
描いたのは素晴らしい。
業界人でないと分かりにくい部分もあるが、
上手く見せたと思う。
基本的には悪者は居ない世界だったが面白かった。
4年後を特番で良いので描いて欲しい。
大きく成長した彼女たちに会いたい。
職場アニメだけに地味な絵柄になりそうだが、車や
劇中アニメで、足りない絵柄を補完した感じ。
みりたり
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
ショートアニメは一発ギャグが当たれば楽しめる。
ある意味、5分だから楽しめたといえる。
東京喰種√A
ストーリー 1
キャラクター性 2
画 3
演出 2
音楽 2
総合的な評価 2
原作ファンのための作品、コミックスに付属すれば良かった。
2クールで各キャラの紹介や苦悩、バトルだけ、
ストーリーは進展しない。
起承転結の承と転だけだったように思う。
2クールの結果がこれでは評価しようがない。
冴えない彼女の育て方
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
メインヒロインがやる気のない珍しい設定が成功した。
今更のハーレムラブコメだが、各キャラが活き活きしていて
魅力的だった。
映像のアングルやカットも面白かった。
幸腹グラフィティ
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
OP映像が素晴らしい。
ただ食べるだけのアニメだったが、食事と食べる表情に
力を入れていたのは伝わった。
エピソードよりも演出や映像で上手く魅せていた。
銃皇無尽のファフニール
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
今期の厨二異能バトル作品の一つ。
可もなく不可もなく、全てにおいて突出した何かが
無いので記憶に残らなかった。
OP曲の神田沙也加さんは声優でも頑張ってました。
案外、声優で歌手路線が良いかもしれない。
牙狼-GARO- 炎の刻印
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
悲しい作画になるかと思ったら、光る鎧をCGで
上手く演出していた。
面白いストーリーも有り、結構楽しめた。
ISUCA
ストーリー 2
キャラクター性 2
画 3
演出 1
音楽 2
総合的な評価 1
今期の厨二異能バトル作品の一つ。
話数が10話と短いのだが、良いと言える部分がED映像だけだった。
最近では珍しい、原作絵よりも可愛くないヒロインだった。
Gのレコンキスタ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
ストーリー展開が早くて、一度の視聴では理解しづらい。
なので、面白いと感じるよりどうして?と感じる。
宇宙での生活を丁寧に描いたシーンは面白い。
ただ映像ではなくセリフで感情や状況説明をするのは
上手い見せ方とは思わない。
毎回の戦闘よりも、状況説明が欲しかった。
蒼穹のファフナー EXODUS
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 4
総合的な評価 3
平井キャラなのでキャラの識別は難しい。
それでも、悲劇的で悲壮さが伝わる作り。
もうどれもが、後に悲劇となる伏線のように思える。
そんな演出が心臓には悪いが面白い。
ここぞの戦闘シーンでは気合の入った映像が見事だった。
圧倒的なロボットアクションのCGに期待も大きい。
デス・パレード
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
面白い設定ですが、結局、結論がない。
本編とは関係無いOP映像が面白かった。
でもダンスはかなり古いよね。
ログ・ホライズン 2期
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 2
本来は最初に語られるべき帰還の話がようやく
語られたが、遅過ぎだと思う。
ここで、このエピソードを描きたい作者的目線は分かるが
キャラの心情を無視していると思う。
ゲームらしい攻略のエピソードは退屈で、種巻きのネタが
多くて結末がないので面白くなかった。
2期なので新鮮味も足りないのかも。
まじっく快斗1412
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
コナンのライバルとして描かれると魅力的です。
単独シリーズだと、どうしても厳しい目で見てしまう。
DOG DAYS~
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 3
もう安定のファンタジー、ハズレのない作品ですね。
今期は秋のバカンスなので通常の興行も無く、
フロニャルドの世界を詳しく描いた感じでした。
それで余計に世界観が広がったと思う。
クロスアンジュ 天使と龍の輪舞
ストーリー 4
キャラクター性 4
画 2
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
色々と酷い主人公が斬新だった。
毎回の裏切られる脚本が面白かった。
アルドノア・ゼロ 2期
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 4
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
結局は現実的な政治解決となったエンド。
こんな落とし所でないと終わらないと思う。
2期を作らないほうが良かったのかも。
デュラララx2 承
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
登場人物が増えて種巻きのシーズンなので
特に内容は論じられないと思う。
起承転結の承なので結を待ちたい。
探偵歌劇ミルキィ・ホームズTD
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
トイズが復活したのに1期と同じダメダメホームズ。
Alternative1,2のような出来るホームズが良かった。
アルセーヌやG4がもっと活躍する世界を見たかった。
パロディばかりで弾けないのが残念だった。
七つの大罪
ストーリー 3
キャラクター性 4
画 4
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
単にバトルしながら仲間を集めるだけだが、
作画や演出が上手く愉しめた。
夜ノヤッターマン
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 4
総合的な評価 3
4話までは完璧で傑作だと思った。
悲しい世界観がよく描かれていた。
主役がドロンボーからヤッターマンとなるガリナの
成長に移ってから普通の作品に成下がった。
最後も尺足らずで途中のしょうもないパロディ回を
最終話に使えば面白くなっただけに勿体無い。
純潔のマリア
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 4
音楽 3
総合的な評価 4
結局、何処に向かうのかが分からずヤキモキした。
終わってみれば納得の世界だった。
ただ中世フランスはよく知らない世界だったので
逆に興味深かった。
聖剣使いの禁呪詠唱
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
今期の厨二バトルアニメ作品の一つ。
その中ではギャグ作品として一番面白かった。
ヒロインズのキャラも面白くて楽しめた。
ローリング☆ガールズ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 3
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
Wit StudioはProductionI.Gの遺伝子を持っていると感じた。
オリジナル作品を作るならもっともっともっと練り込むべき。
色んな設定を詰め込んで無駄にした感じ。
これならもっと、シンプルに設定するべきだと思う。
もっと面白く描ける設定だと思うので勿体無かった。
弱虫ペダル GRANDE ROAD
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 2
3日間のインターハイを2クール以上描かれても飽きる。
自転車競技が関係ない1対1のキャラバトルアニメ。
ロードレスーをスポーツとして魅力的には感じなかった。
神様はじめました◎
ストーリー 3
キャラクター性 3
画 3
演出 3
音楽 3
総合的な評価 3
主役の奈々生が弾けて失敗したりトラブルに巻き込まれると
面白いのだが、巴衛が恋愛を考えると詰まらない。
ユリ熊嵐
ストーリー 4
キャラクター性 5
画 4
演出 5
音楽 5
総合的な評価 4
どうして?と考えながら視聴したから愉しめた。
どのクマも可愛くてガウガウの語尾も面白かった。
不思議な幾原ワールド作品では理解しやすかったと思う。
アイドルマスター シンデレラガールズ
ストーリー 2
キャラクター性 3
画 2
演出 2
音楽 3
総合的な評価 3
制作の遅れはどう評価すればいいのだろうか。
2回の特番に連続2クールが分割放送となった。
動画も口を動かさない、見せない演出で枚数を削っていた。
少年ハリウッドが最終回のライブで4曲を映像化したのと
比べると不満だらけだった。
どうしても前作と色々と比べてしまい楽しめなかった。
===================================================
ベスト・キャラクター賞 加藤恵
次点 ミギー、るる(ユリ熊嵐)
OP賞 幸腹グラフィティ
カラフルでポップな映像が楽しい
次点 デス・パレード
全員が踊る映像が楽しい。
ED賞 ISUCA
梅津泰臣さんの映像は素晴らしい
女性声優 潘めぐみ (キュアプリンセス)
男性声優
=====================================================
20年前の寄生獣、シリーズ構成者の実力がさすがだと思う。
プリキュアシリーズのシリーズ構成や節目の脚本を任された
人物ですから。
この作品と東京喰種はデビルマンの影響を受けているとか。
寄生獣で、加奈でなく里美が亡くなっていたら新一はどうしたのでしょう。
不動明と同じく、パラサイト殲滅に向かったのだろうか。
東京喰種の√Aはアニメ化するべきじゃなかったと思う。
原因も結論も何も描かれずバトルしただけで、完全に
ファンアニメだと思う。
ヤングジャンプ作品のアニメ化はハズレが多い。
この作品はデビルマンの影響を色濃く感じる。
今期は厨二異能バトルアニメが5作品も放送されたが
聖剣使いの禁呪詠唱だけが合格点だと思う。
ただしギャグ的な意味でありバトル自体は冴えなかった。
この5作品と比べると前期のトリニティ7や異能バトルは日常系で
などは明らかに優れていた。
今期であれば、もっと評価されたかもしれない。
今期の期待作の艦これ、アイドルマスターシンデレラガールズ。
双方ともに登場キャラが多過ぎたと思う。
もっと少数キャラにフォーカスした方がいいと思う。
事前の期待度の違いか艦これを酷くは思わなかった。
逆にデレマスはアニマスと比べて厳しい見方になってしまった。
少年ハリウッドが最終回のライブで1番だけだが4曲をフルに映像化
止め絵もなく動いていた。
それに比べるとデレマスは頑張りが圧倒的に足りない。
今期終了アニメではSHIROBAKOが圧倒的に面白かった。
そしてユリ熊嵐、冴えカノが面白かった。
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» 「今期(3月終了アニメ)の評価 28」Part.2 [ジャスタウェイの日記☆]
すっかり遅くなってしまいましたが、3月終了アニメの総評を行いたいと思います。
これで最後です。
採点方法は以前参加した企画のものを参考にしています。
6項目を5点満点で採点。
評価の指標は、5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)
2:惜しい。何かが足りないレベル 1:悪い 0:かなり悪い
*各評価項目については、末尾に記載。
最後は以下の7作品について評価してみ...... [続きを読む]
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