プラスティック・メモリーズ BS11(4/11)#02

第2話　足を引っ張りたくないので

SAIターミナルサービスは全国で29箇所ある。
本社部長のコネ入社のツカサ。
父親が知り合いらしい。

10年以上勤務する縹ヤスタカが久しぶりに出社する。
有給や出張で出社していなかったらしい。

ミチルが指示した回収業務に失敗するツカサとアイラ。
3度目の失敗に怒るミチル。
カヅキに飲みに誘われる、失敗の原因がアイラなのは分かっている。
効率良い回収なんて無理、どうやって思い出を引き裂くかが仕事。
アイラをよろしくと頼まれる。

会社に戻るとアイラはトレーニング中だった。
社内のデータ計測も可能なルームだった。
お茶汲みからの現場復帰で体の負担が増えた。
現場作業には暖機運転が必要だから。
これ以上迷惑はかけられない。
でもコンビ解消したいなら仕方ない。

コンビなら助けあおう、交渉は僕が担当するよ。
ミチルは失敗がアイラのせいだと知って怒る。
ツカサの隠し事が気に入らなかった。
事務的な回収を求められるが、カヅキの考える回収が正しい。
両者の想いを受け止めることが大事と考えるミチル。

ヤスタカが戻ってツカサと話す。
アイラのトレーニングは無駄、右肩下がり。
ギフティアにはブランクなど無い、本人もわかっているはず。
回収に成功するツカサとアイラ。

どうしてアイラの寿命が残り2,000時間だと伝えていないと
　カヅキに尋ねるヤスタカ。

---次回　「同棲はじめました」---

アイラがポンコツなのはブランクではなく、寿命が短いから。
ギフティアには記憶の寿命9年4ヶ月の限界がありますが
　肉体的にもあるということだろうか。
新たに初期化して使用することも可能と言ってましたから、
　同じ個体を使用することは可能だから肉体限界は無いはず。
となると記憶の上限が肉体的にも影響を与えるのだろうか。
でも回収するギフティアは直前まで壊れている様子はない。
なので2,3回初期化して記憶と肉体の両方が限界なのでしょうね。

ツカサとアイラのペアは残りが80日ちょっと。
この間に何をどうするかが重要となりますね。
既に悲恋ですよね。

それにしても、課長が役立たずですね。
本社から新人はお茶汲みでもさせておけと命じられた、
　もしくは経費削減で新しいギフティアは与えられない
　設定が無いとおかしいですよね。