レーカン！ TBS(4/02)#01新

第1話　わたし、視えるんです。

公式サイトから
高校生の天海響は霊感体質の女の子。
人と霊を分け隔てなく接する彼女のまわりには、いつだって霊たちがいっぱい。
天海がそこにいるだけで、退屈な学園も一躍お化け屋敷状態？
でも、人間だって負けちゃいない。
天海を取り巻く仲間たちも一癖も二癖もある愉快な面々ばかり。
そんな人と霊とに囲まれて右往左往したりもするけれど、
天海にとっては全てがかけがえのない大切なもの。
これは、どこにでもいるような女の子と。どこにでもいる霊たちと。
それを取り巻く優しい人たちの。
楽しくて、あったかくて、すこしだけ切ない、つながりの物語             

天海響母親の位牌に卵焼きを供える。
父と暮らす今日は転校初日。
横断歩道で井上成美が突然ジャンプする天海の手を引っ張る。
この子も悪気はなかったんです、ちょっとフザケただけなんです。
左足に手の跡が見える、カーブミラーには子供が写っていた。

一週間後、通り魔に殺害された地縛霊に慣れたかと話す天海。
天海は霊が見える霊感体質。
もう慣れてきた友人の上原、江角、小川。
突然、移動したり、誰も居ない空間に話しかける天海。
なにせ友人には見えないし被害はないので気にもしない。
しかし井上は霊が嫌い、背後霊は祖母らしい。
オカルト嫌いなので天海には仲良くなれない。

家庭科の調理実習で霊に教わって上手な天海。
その霊は手だけしか見つかっていないらしい。
西口公園のトイレの花子さんにハンカチをプレセントするので
　名前を刺繍していた。
自分が知る霊の話でも喜べないのが悔しい江角。
でもプレゼントしたら霊が居なくなったらしい。
成仏して良かったのか？

帰りが遅くなって夕方の学校が少し怖い井上。
天海と出会う、霊とかくれんぼしていて遅くなったらしい。
想像通りのド直球だが突っ込めない。
一緒に帰りたい天海だが一人で先に歩く井上。
西口公園の子供の霊に連れられる天海。
最近は一緒に遊んでいるらしい。
霊が怖い井上は仲良く出来ないが、子供たちが一緒に
　遊んで欲しいと声をかけてきた。

天海はお供えのお菓子を買ってきた。
お供えは無くならないけれど。天海には美味しそうに
　食べる姿が見えるらしい。
繋がりが視える、この力で井上とも仲良くなれた。
観念した井上成美。
猫の言葉も分かる天海は不気味だった。

---次回　「わたしの、お友達です」---

原作は4コマ漫画なのでコネタがたくさん。
それをストーリー仕立てで描くだけでも既に原作超えかも。
ただ大きなエピソードがあるのかが気になりますね。
霊が視える少女、しかも物理的に接触も可能。
天海響の反応だけでなく、周囲の友人の反応が楽しい。
怖くて仲良くなりたいけれどなれない井上成美。
視えないし被害もないから気にしない江角京子。
このどちらかの反応が一般的ですよね。
個人的には江角の的確なツッコミが面白い。

古典的なネタで、どんなエピソードを見せてくれるのか楽しみです。
笑わせながらも、ちょっと物悲しいけれど良い話的なエピソードが
　多いのだろうか。
背景が綺麗すぎるほどに綺麗でした。
アバンの卵焼きも前作を思い出させました。