シドニアの騎士 第九惑星戦役 TBS(4/17)#02

第2話　能力

お待ちしていました、科戸瀬博士。
彼女は優秀だ、血線虫で制御したくない。
融合個体が科戸瀬を出迎える。
100年前に落合が実験してシドニアを壊滅させかけた技術。
小林艦長にはどう説明するのですか。
そのためにお力を貸して頂きたいと落合に乗っ取られた海苔夫。

急場拵えで白羽衣つむぎのヘイグス粒子砲の射出口が壊れ始める。
どうすれば良いか分かっているなと命令する海苔夫。
奇異子本隊を殴り始める白羽衣。
勢威が白羽衣を攻撃する、奇異子に絡め取られる。
ここまでと思った白羽衣を谷風が守る。
この奇異子は味方だと思う谷風だった。

白羽衣の中心に人間の生体反応を確認するシドニア司令室。
ヘイグス粒子の全方位攻撃で護人が撃墜される。
お父様、本気を出してよろしいでしょうか。
巨大奇異子のコアを貫いて崩壊させる。
あれはシドニアの新兵器だと告げる小林艦長。

100年前の融合個体の一件で認めない不死の船員会。
小林館長の弾劾決議を始める。

岐神海苔夫が融合個体の説明会を始める。
人間の心と奇異子の肉体を持つ。
今回は100年前と異なって人が乗り込んで操縦などしていない。
簡単な命令を与えるだけ。
白羽衣つむぎを紹介する。
奇異子を同族だとは思っていない。
人間として受け答えできる白羽衣。
谷風を発見して突然話しかける。
右腕の負傷を見つけて私を守ったためですかと心配する。
私、谷風さんと話したい。
海苔夫が台本通りの発言を促す。

まだ生まれたての赤ん坊のようなもの、教育が必要だ。
シドニア内には融合個体に対する悪感情を持つものが多い。
星白の声で話す白羽衣を谷風はどう思っているのかな？
谷風は生まれたての女の子が戦うことの辛さを思いやっていた。

岐神開発をアポなしで訪れる谷風とイザナ。
臭いが酷いが白羽衣と遭遇する。
会いに来てくれて嬉しい白羽衣。
触ってもいいですか？
今、丁度人の体に興味が有るのです。
触手で谷風とイザナを触る。
また、会いに来てくださいね。

ぐったりと疲れた様子のイザナ。
今日は来てよかったと話す谷風だった。
落合の補助脳から全ての情報を回収する科戸瀬。
100年掛かっても出来なかった情報収納を可能にしたのだった。

不死の船員会は小林艦長の弾劾を決議した。
今後は小林に変わって一人の船員が艦長になると立ち上がる。
密かに隠れていた落合のクローンが異議を唱える。
次々に船員を破壊する。
ご苦労だったと小林艦長が落合を労う。

---次回　「針路」---

白羽衣つむぎは人と奇異子の融合個体。
人間の部分は誰のパーツなのでしょうね。
なぜだか谷風を知る白羽衣。
見た目はあれですが、声だけは妙にヒロインしてます。
外生研のエナ星白を使用して作られた個体のように思えます。
そうなると知能は奇異子の部分が司っているのだろうか。
谷風を認識して懐いているのも頷ける気がします。

もしかして谷風と白羽衣のラブストーリーが始まるのだろうか。
かなり異形ですが、それも面白い気がする。
どこまでいっても、報われない負け犬フラグのイザナですけれど。

小林艦長は落合の技術に注目して利用しようとしている感じです。
科戸瀬も巻き込んでますが、融合個体は上手く機能するのだろうか。
まさか学習すると反乱したりするのだろうか。