放課後のプレアデス TokyoMX(4/23)#03

第3話　5人のシンデレラ

エンジンのカケラを求めて到着すると
　既にみなとが到着していた。
カケラはみなとに奪われる。
すばるは未だドライブシャフトの操縦が苦手。

部室でくつろぐ5人。
僕たちは何が出来るの？
幼い心のまま大人になろうとしている矛盾した存在。
つまりは可能性の塊だ。

スバルの父はエンジンを開発するエンジニア。
規格外品を捨てられなくて持ち帰っていた。
部品の一つ一つは変な形だがそれぞれが集まって
力を生み出すんだ。
母親の不良品という言葉に反応するすばる。
不良品なら集まっても何も出来ないよと泣き始める。
まるで自分たちのことを思うように。

またもや、みなとの部屋を偶然訪れるすばる。
忘れていったいちご牛乳を飲んでいるみなと。
先日、友達との付き合いに不安を感じていたことに
　相談にのってもらって気が楽になった。
また悩みを打ち明ける。
何者でもない私だから選ばれた。
でも決められない私。
ドンクサイと言われ、足手まといなら一緒にいる必要はない。
でもすばるは皆と一緒に居たい。
その言葉に迷いはない。

ドライブシャフトの操縦を練習するすばる。
いつきが手をとって教えてくれる、あおいとは異なる。
新たなカケラの出現が予測できるようになった。
その場所にみなとも出現。
ひかるの迎撃でカケラをなくしてしまうみなと。

此処には泳ぎに来たと嘘をついてみなとを騙す。
帰ったみなとを出し抜いて海中にカケラの反応を補足する。
水着に変身して、深海でカケラを捕まえようと手を繋ぐ。
魔法陣の形がいつもと違うと思ったらみなとも参加していた。
しかし固定が難しく、竜巻が発生して成層圏、1万mまで上昇する。
そこにはいつきでさえも飛翔できない。
すばるに飛翔する風を利用して5人で上空に登る。
みなとも飛翔するが失速する。

カケラをゲットするがより上空の宇宙空間に存在する5人。
そこからの地球は丸く、眼下に流れ星が視える。
時速2万8千Kmで落下している5人。
みなとが奪い返しに来る、5人を出来損ないと嘲笑する。
私はどんくさいけれど皆の力になりたいとみなとを撃退。

君たちは可能性を力に変えられる。
私達は一つのガラスの靴に集まった5人のシンデレラなんだよ。
だから私達もすばると一緒、何も変わらない。

人間は部品とは違う、すばるは未だ何者にもなっていない。
悲しいことなんて何も無いと話す父。

---次回　「」---

すばるの悩みを相談にのる、お悩み相談解決所が
　みなとの居る空間になってますね。
Web版とは異なりすばるを直ぐに魔法少女に迎え入れたので
　すばるの立ち位置が上手く説明できていない感じですね。
すばるは不器用ですぐに悩んだり落ち込む少女。
ハッキリと描かずにボヤカしているのが分かりづらくしている感じです。

今回は成層圏での地球や星の描写が綺麗でした。
もしかしたら背景で癒やすアニメなのかもしれない。
立つ絵巻の作画も良かったですね。

何者にもなれない、ってピングドラムの台詞を思い出す。
今回はいつきの上昇飛行で自動車のメーターが描かれたりと、
　ヘッドライトが描かれたりと自動車要素も豊富です。
やはりアナログメーターですよね、デジタルメーターって今も
　存在するのだろうか。

エンドカードのあらゐけいいちさんとはどんな関係が？
ぢたま某さんは、まほろまてぃっくアニメ化で関係があるのですが。