響け♪ユーフォニアム TokyoMX(4/28)#04

第4話　うたうよソルフェージュ

公式サイトから
滝の厳しい指導に泣き出す生徒もでるなか、サンライズ
フェスティバルへの出場をかけて久美子たちは練習に取り組んでいた。
部活の帰り道、久美子と秀一が滝について話していると
麗奈がやって来て……。

パートリーダー会議、通称パーリー会議。
各パートのリーダーが集まって会議する、ある意味で60名を
　超える吹奏楽部の最高意志決定機関。
サックス、ホルン、トランペット、トロンボーン、パーカッション、
フルート&ピッコロ、クラリネット、ファゴット&オーボエ、低音の
リーダーで今後の方針を決める。

取り敢えず練習を続けることで決まるが滝先生が貴重な時間を
　何をやっているのですと練習を強制的に始める。
各自が体操着に着替えてグラウンド1週、90秒より遅れたら
　もう一周、到着したら直ぐに演奏。
腹式呼吸の練習や、10分間テッシュを吹き上げて落とさない練習。
10回連続で全員のタイミングを合わせる練習。
基礎中の基礎の練習を各パートに要求して回る。
フルートの女子は泣き始めるが、全国を目指すと言ったのですよと
　生徒に自覚を求める。

そんな状況を聞いてしまった葉月と久美子、マウスピースを
　洗いに行った際のことだった。
戻ると滝先生が低音パートを訪れる、緊張していた二人だったが
チューニング音を声で発生して下さい、続いてその音を楽器で鳴らして下さい。
緑は経験のある様子の練習法らしい。
低音パートへの指導は優しくて拍子抜けした二人だった。

帰りに買食いする3人、緑はガチャガチャを諦めた様子。
秀一と出会って話す、トロンボーンは散々な出来で
　厳しい練習になったらしい。
実は麗奈が先輩に目をつけられたらしいと忠告する。
いつもの川辺りの公園の近くに住む麗奈、自転車通学と
　電車通学で会わないので知らなかった。
滝先生は凄い人だと強い口調で話す麗奈。

麗奈をまた怒らせてしまったと落ち込む久美子。
3者面談も上の空。
麗奈から呼び出されて、あの時は言いすぎたと謝られる。
今言わないと後悔する、久美子も謝ってドヴォルザークの
　演奏には勇気づけられたと勝手に言い去っていく。
後藤は中1の冬に陸上から吹奏楽に転向した。
チューバが好きだから常にチューバ奏者。

各パートが1週間練習を頑張った、滝先生への怒りが
　原動力となったパートもあった様子。
再度、全員で演奏する、細かい気になる点はありますが
　良いでしょう、合奏してましたよ。
サンフェスに向けての練習メニューを手渡す。
課題曲は明日渡します。
短期間でも出来ます、あなた達は全国を目指すのですから。

---次回　「」---

ようやく、スタート地点に到着した感じですね。
滝先生が基礎の反復練習を課してようやく全員の演奏が揃う。
幼馴染の葵が告げた事は、この出来の悪い吹奏楽部の
　実態を教えたかったのでしょう。

パートリーダー会議を略してパーリー会議と呼ぶのは
　逆に分かりづらい、リーダー会議で十分通じると思う。
吹部にしてもそうだが、頭の悪い略称が多い気がする。
何でも略称として短くすれば良いものじゃないと思う。
特に何度も呼称する必要のない言葉なのだから。

久美子もようやく自分の意見を話せるようになってきました。
最初は流されるだけで、言えなくて主人公らしくない主人公でした。
他人とのコミュニケーション能力が緑や葉月に比べて
　低い設定でしたね。

そう言えば葉月の練習を指導するあすかがマウスピースだけで
　音階を吹けば良いと教えてました。
それが出来るのが、あすかだけ、久美子と後藤は少し
　心許ない、夏紀は出来ないと技量を表していましたね。
滝先生の指導や発言が高校生相手で義務教育とは異なる感が
　あるのが現実的に感じる。
麗奈は滝先生の過去を知っているようですが、
　どんな経歴の持ち主なのでしょうね。

YAMAHAに楽器の取材を行って協力とクレジットされているからか？
そこかしこにYAMAHAのロゴがありますね。
良い宣伝にもなってますよね。
管楽器の作画って大変そうですよね。