血界戦線 BS11(5/10)#06

第6話　Don't forget to don't forget me.

ザップの求めで42番街のバーガーを買ったレオ。
帰りに配達車に跳ねられたきのこの姿の異界人。

大丈夫かと気遣うレオにハンバーガー下さいとねだってくる。
横柄な謝り方のドライバーのマーティンとロジャー。

ハンバーガーが欲しいようなので、食べかけをプレゼント。
配達が遅れると賠償金が発生すると去っていく。

それから二人の配達員に4倍の値段でハンバーガーを
　購入してもらったきのこ姿の異界人と再び出会う。

42番街の店には異界人は入れない、誰かに代理購入を
　頼むしか手に入れる術はない。

理不尽な対応に怒るレオは明日からは僕が正規料金で
　購入すると約束する。
それから二人は仲良くなってハンバーガーを一緒に食べる。
彼はネジと名乗った。

店内で食べないともらえないヒーロープリントの包装紙。
それをプレゼントするといたく喜んでくれる。
彼には母は居るが、産んだ記憶を失った母。
彼も母らしいと曖昧な記憶だった。

そんなある日、借金をしたマーティンとロジャーは
　返済が遅れて脅された。
配達途中で再びネジを跳ねてしまう。
またお前かと八つ当たりしてネジを殴るロジャー。
ネジが赤くなって胞子を噴出する。

42番街で集団記憶喪失事件が発生したと聞いて
　ネジを探すレオ。
ようやく見つけたネジは記憶を失っていた。
レオとネジを拉致したマーティンとロジャー。
ロジャーの記憶が失われているのを知って思いついた。
ネジの胞子が人々の記憶を奪う。
それなら財布は盗み放題だと考えてネジを殴る。
ストレスを感じると赤くなって胞子を出す。

目覚めたレオにネジが尋ねるがレオは知らない。
でも母を思いだせ。
我慢しますと赤さが引いていくネジ。
殴り続ける二人をレオが神の目を使う。
しかし一時的な幻覚症状でネジを助けられるわけはなかった。
逆にレオを殴る、止めろと叫ぶネジが胞子を大放出。

一帯の集団記憶喪失が発生する。
レオも入院したが退院、2週間の記憶をすっかり失っていた。
また42番街でハンバーガーを買ったが二人分。
何故か涙が溢れ出る。
車に跳ねられるきのこ姿の異界人と遭遇する。
大丈夫ですからハンバーガーを一口ください。
こんな、やりとりが以前もあったような・・・。
まあ良いかと1つプレゼント。
ネジと仲良くなるレオ。

ホワイトを見舞うと男子と話していた。
双子の兄らしいが以前、地下鉄で会った少年だった。
でも初対面です、ブラックですと挨拶する。

---次回　「拳客のエデン」---

レオが出会った不思議な異界人。
ハンバーガーが縁で仲良くなったが彼の能力に
　目を付けた借金まみれのドライバー。
ネジとレオを拉致して胞子を集めて悪用しようと考える。
ネジを延々と殴る二人が不気味で非常でした。
金に困ると何でもするタイプの不気味さが逆に人間よりも
　異界人にも思える。
ここでも一番怖いのは人間だというような演出でした。

最後のハンバーガーを食べて涙を流して思い出すのかと
　思ったらアバンと同じ状況に再会。
今度はハンバーガーを来れた人間になれたレオでした。
最初のアバンの遭遇も実は記憶を失っていたのかと
　思ったけれど、ザップの求めで買ったので違ってましたね。

遂にブラックと名乗ったホワイトの兄。
彼は鍵を握っていそうですね。
1話からレオを見てますからね。
大谷さん梶さんがゲスト、相変わらず大物ですよねぇ。