ガンスリンガーストラトス BS11(5/30)#09

第9話　急転/傲慢の報い

ξ988の犠牲でデッドエンドと化したレミーを救出できた。
渋谷709の上空に突然巨大なエネルギーキューブが出現した。
九美から連絡が入る、強制帰還シークエンスを発動する。

転送された徹は目覚めると拘束される。
彼に説明する二人のブライアン・オードナー博士。
人類が次のステージに進化するには必要なことなのだ。
以前、風澄徹が入れ替わった。
それによりお互いの座標が判明した。
それで二人は互いに連絡を取り合っていた。
徹が持ち帰ったデッドエンドを倒したエネルギーキューブのデータ。
それを解析して人類の進化が100年早まることを知った。
しかし障壁がある、時間転移可能者だ。
君たちの無秩序な行動が目に余るので全員を拘束する。

特に片桐鏡磨の行動は思いつきにすぎない。
今後は誰かが行動を統一、制御しなければならない。
エネルギーキューブを作り出せるのでタイムキーパーなど恐るに足りない。
徹が情報提供に協力して二人のオードーナー博士が居れば大丈夫。
徹の情報で開発の時間短縮が可能となる。

九美がスプリンクラーを作動させて、徹を脱出させる。
九美はオルガにも連絡して拘束された者の武器を奪還する。
九美と地下倉庫で合流する徹。
状況を説明される、博士は子供なのです。
科学者として世間に認められたいのです。
皆と合流して博士を止めよう。

他の拘束者救出に向かう九美。
徹は鏡華の救出に向かう、リューシャが道案内してくれる。
監視カメラの映像はクラッキング済み、徹はカメラに映らない。
他の拘束者の映像は入れ替えていた。
レミーも行方不明。

鏡摩は帰還命令に罠の可能性も考えていた。
徹だけ先に一人帰還するのはおかしい。
脱出した鏡摩はアーロンと注意を引きつけるべく暴れる。
リューシャのクラッキングバレてしまった。
病室を訪れた警備員を道連れにする覚悟だった。

鏡華と無事に合流出来た徹、脱出合流を目指す。

一度開けたパンドラの箱は今更閉じられない。
もはや人類はエネルギーキューブ無しでは生きられない。
デッドエンドは人類の理想。
私達は人類がデッドエンドに辿りつくのをただ待っていれば良い。

---次回　「反撃/気持ちの行方」---

謎の少女からすべてを聞いて、タイムキーパーのゲーム世界から
脱出できるのかと思ったら。
まさかのラスボス化したオードナー博士。
鏡摩の傍若無人な振る舞いにプライドが傷ついていたようですね。
若造に顎で使われる世界が嫌だったようです。

彼を止めてタイムキーパーの目論見を打ち砕いて
　双方が仲良く出来る術はあるのか？ですね。
リューシャって今まで、殆ど描かれていなかったような気がする。
双方が入り混じった戦闘の際には描かれていたのかな。
いきなりのクラッキング要因で面食らいましたね。