ももへの手紙 TBS(3/22)
あらすじ
心ない言葉をぶつけ、仲直りしないまま父を事故で亡くした小学6年生のもも。
父が遺した手紙には“ももへ”とだけ書かれていた。
「ほんとうはなんて書きたかったの?」ももはその想いを抱えたまま、
母・いく子と瀬戸内の小さな島「汐島」に移り住む。
東京と違う生活に慣れず戸惑う中で、ももはある日不思議な妖怪に出会う。
イワ、カワ、マメ…“見守り組”の彼らは、食いしん坊でわがまま、
でも愛嬌たっぷり。そして彼らには、ある大切な使命があった。
一方いく子は、もものために明るく振舞いながら、忙しい日々を送っていた。
ももは、ささいなすれ違いからいく子とケンカし、さらにいく子は
病に倒れてしまう。いく子が自分のために無理をしていたこと、
そしていく子の本当の思いに気付いたももは、“大切な想いを伝える”
奇跡を起こしていく。
作画は凄い。
もう異常なくらいによく動く。
プレスコなのかと思うほどに動く。
なので海外でも幾つか、アニメ映画として受賞している。
背景美術も綺麗で声優ではなく俳優が声を当てている。
ジブリ制作と勘違いするような作品だった。
ただ喘息で苦しむ母親のために台風で隣の島に往診して
戻れない医師を迎えに行ったのだと思うが良く分からない。
スクーターに二人乗りで向かって何が出来るのだろう?
そんなももを助ける見守り組の妖怪と仲間たち。
仲間の妖怪の作画は結構不気味だったりする。
本来は見守って報告するだけの見守り組。
でも、衣服を盗んだり、盗み食いばかりしているように見える。
元は神だったが悪さをして神から妖怪に成り下がったらしいが、
今回も悪さが過ぎる気がする。
物語としては、盛り上がるのが台風の中を医師を迎えに行くらしいが、
疑問が湧いて集中できなかった。
最後には禁忌を破って見守り組が手助けして父親からの返答が
届くのだが俳優の声やメインテーマなど色々と弱い感じがする。
真面目に作りすぎて、笑いもなく淡々とした作風なので
メリハリを感じなかったのかもしれない。
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【ストーリー】
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