シドニアの騎士 第九惑星戦役 TBS(5/15)#06

第6話　起動

寮を出てイザナの部屋に泊めてもらう谷風。
おにぎりを作るイザナ、配管から音がして不気味だった。

揺れて転ぶイザナを助ける谷風、抱きしめる形になって
　お互いに意識して恥ずかしい。

音の正体はつむぎだった。
あと何回会えるかと考えたら切なくなってイザナを訪れたのだった。

ユレは制御装置の組み込みも完了。
新兵器の製作は着々と進んでいた。
しかし未だ性能は不明、半年を掛けて試験したい。
小林艦長は次の決戦で使用したい。

一七式と一八式衛人の混合掌位テストが行われる。
つむぎも海蘊が新パイロットとして搭乗して参加する。
谷風の継衛改とつむぎの掌位テストを行う。
二人の相性は最高で10倍以上の性能を発揮する。
つむぎは谷風を気に入っているからよろしくと挨拶する海蘊。

訓練の合間に時間が開いたので住居管理局を訪れる。
以前、配管図をもらった谷風。
旧管が多い物件を探している、外周壁の物件が良い。
無制限居住許可証を持つので何処でも住める。
外周壁は憧れの場所で羨ましがられる。
配管図を並べて物件を探す。
操縦士は幹線移動機関の側に住まないといけない。

纈は模型屋を訪れる、忙しくて積みプラが増えている。
主人の自作、重力子放射線射出装置に目を輝かせる。
この兵器に貫けないものはない、が架空武装大全での定義。
プラモを買って帰る纈が住居管理局から帰る谷風を発見する。
谷風の退寮を忘れていて迂闊だったと舌打ちする。

此処に住んではと谷風を誘うイザナ。
実は外周壁の住居を決めてきた、つむぎの居場所からも近い。
良かったらイザナも一緒に住まないか？
外周壁には平パイロットのイザナは住めないので拗ねる。
同居人、1名までは許可されている。
一緒に引っ越してやっても良いよ。

そこは駅から遠いが基地直通エレベータには近い。
つむぎに連絡すると、旧配管内のホコリを吹き出すために
　圧力を掛ける。
しかし配管は広くて移動もスムーズだった。

外を眺める谷風、つむぎが声を掛ける。
眠らなくても平気なつむぎ、ノコギリクワガタを見せると喜ぶ。
クワガタにとって、私達は対話不能な捕食者なのでしょうね。
星白の言葉、異質過ぎて会話が成立していない、を思い出す。
一緒に寝たいと、つむぎが谷風のベッドで眠る。

ユレが開発していたのは落合が考えていた兵器だった。
重力子放射線射出装置、胞衣を利用して設計した。
小惑星でのテストは成功する。

---次回　「」---

大規模戦闘に備えての日常と準備回でした。
谷風は寮を出て、取り敢えずイザナと同居。
その後、つむぎも訪れやすい新居に引っ越し。
つむぎとも同居に近いですね。
つむぎの言葉使いは丁寧で大人ですが、反応や行動は
　子供のようにも感じる。
ある意味では家族の3人にも感じる。
今回は気づくのに遅れた纈は舌打ちするしか無かったのでした。
気づいていたら、近くの物件を紹介したのだろうか？

イザナも今回は拗ねたり、いじけたりと女性っぽい反応でした。
中性だけど女性になっていくのかな。
OPで見られる、つむぎと谷風の掌位が遂に見られました。
このシーンは期待していました。

旧配管のホコリを吹き出すなど、細かくて丁寧な演出に感心。