食戟のソーマ TBS(5/15)#07

第7話　静かなる丼、雄弁な丼

公式サイトから
水戸郁魅VS幸平創真の「食戟」開戦！
えりなを含め会場の誰もが、ミートマスターこと郁魅の勝利を確信していた。
一方の創真は、登場しただけでブーイングの嵐……。
「食戟」のテーマは丼、メイン食材は肉。
果たして創真は丼研を守ることができるのか!?

食戟に出場する水戸郁魅はブラ選びに余年がなかった。
ソーマは緊張もせず平然としていた。
田所が緊張して我を見失っていた。
店の名を背負って調理するわけでもないから怖くない。
会場では完全にアウェイ状態のソーマだった。

MCは高等部1年の川島麗、男子には人気、女子には不人気。
薙切えりなも観戦する。
細やかな霜降り状態の最高級ランクの和牛A5肉を
　持ち込んだ水戸郁魅。
ポワレしてオーブンで焼く。
彼女の長所は肉の目利きや解体だけではない。
繊細な温度感覚が素晴らしい。
ソーマの肉は、スーパーで700円の半額処分品。

調理が終了、審査に移る。
A5和牛のロティ丼から審査が始まる。
続いてソーマの幸平流シャリアピンステーキ丼。
食べる前から勝負は付いていると豪語していた審査員の
　食べる手が止まらない。
みじん切りの玉ねぎを肉を焼いた時の肉汁に赤ワインを
　混ぜて焦がし醤油で味付けした。
そして水溶き片栗粉で閉じていた。
しかもご飯は梅を混ぜていた。

水戸郁魅のご飯はガーリックライス、和牛とは喧嘩する。
審査員もご飯を残していた。
シャリアピンステーキ丼を食べる水戸郁魅。
幼いころの記憶が甦る、強くあることを父親から求められた。
そんなことも許されるように感じる丼だった。
3-0で勝利するソーマ。

これからもよろしくな、肉魅ちゃん。
丼研の首領はお前だ。
しかし入部しないソーマだった。

ソーマにときめいた水戸郁魅、制服姿で部室を訪れる。
ソーマが居ると思っていたが入部していないことを知る。
次期主将はお前だと期待する部長だった。

---次回　「発想と想像の協奏曲」---

食材では圧倒的に負けていましたが、タレやご飯で
　勝負して勝ったソーマでした。
丼だと汁の掛かったご飯がメインだとも言えますよね。
それを知るソーマと、いつもの濃い味のガーリックライスを
　作った水戸郁魅の勝負でした。

水溶き片栗粉で閉じてあんかけにしたのも良いですね。
ソーマに名前が可愛いと言われて惚れてしまった様子の水戸郁魅。
でもソーマは丼研には居ないのでした。

サブタイの静かなる丼は「静かなるドン(首領)」が元ネタ。
本編でも首領をドンと当ててましたよね。
静かなるドンは人気で香川照之さんと中山秀征さんが
　主役で2度ドラマ化されています。