食戟のソーマ TBS(5/22)#08

第8話　発想と想像の協奏曲

遠月学園でも宿泊研修が開催される。
6日間の合宿で連日の調理実習が行われる。
課題に合格しないと即退学もありうるらしい。
昨年は生徒数が半減したらしい。
それを聞いて完全に戦意喪失、チキンな田所。

半分も合格するなら極星寮の全員が合格すれば良いと
　強気な創真だった。
合宿場所は遠月リゾートが経営する十数軒の宿泊施設を
　含むエリアで開催される。
千人近い生徒を班分けして試験が行われる。

審査員にゲストとして遠月の卒業生が訪れた。
全員が店を任されるシェフだった。
四宮小次郎、水原冬美、関守平、ドナート悟藤田、乾日向子、堂島銀。
柑橘系の整髪料を付けた男子が四宮にいきなり退学を命じられる。

F組の創真と田所は今回もペアとなる。
タクミ・アルディーニとイサミの双子ペアに目を付けられていた創真。
今回は同じ組なのでいきなり勝負と足を踏まれる。
調理課題は日本食のメインとなりうる一品。
食材は敷地内で調達することになる。

創真は川で魚を釣り上げる。
タクミ・イサミの双子は合鴨を調達してきた。
此処には鶏も居たのに手を出さないのが不思議。

彼らはイタリア料理店の厨房で実際に働いていた。
肉料理の調理には長けていて、瞬時に合鴨を捌く。
出来上がったのは合鴨のロースト、サルサソーズ添え。
しかしサルサソースは大葉やネギ、うるかで代用して
　和風に仕立てていた。
トップで合格する双子だった。

---次回　「山を彩る衣」---

宿泊研修が調理実習の遠月学園。
極星寮のメンバーも一色以外は全員参加。
全員合格を目指します。
田所は危なさそうですが、今回も創真とのペアで合格しそうです。

前回から登場していたタクミ・イサミは双子で、既に厨房で働く
　料理人だった。
創真の発言にライバル心剥き出しです。
まずは彼らの食材探し、乾の課題は自由な発想を求めます。
日本食で山と川、魚に山菜を思いつきます。
でも双子は合鴨や鶏と、肉を準備してきた。
しかも調理経験があるので、捌くことも出来る。
普通は鶏さえも捌けないですよね。

ソースを和風にする創意工夫を行ったスタイルは創真と似ている。
彼らとは直越のバトルではないので、ライバルポジションのようですね。
極星寮は一色だけが2年生でした。
青木、佐藤も1年生とは思わなかった。

現実的に1学年千人は異常なほどの規模の学校です。
日本の高校では3学年で1500人程度が最大のレベルです。
それの半分が退学だと経営が厳しくなりそうです。

前回のシャリアピンステーキで思い出した横浜のステーキ店。
老舗らしいが高価で感動した、一番安いステーキがシャリアピンステーキ。
毎晩飲んで帰ってたので、1,2万円では驚かない。
詳しくは覚えていないが、シャリアピンステーキがその程度で、
　ステーキはそれ以上3,4万円したと思う。
そして不味かったシャリアピンステーキ。
高くて不味くて感動した。