放課後のプレアデス TokyoMX(5/14)#06

第6話　目覚める花

空に光の帯が出現する。
いけない早過ぎる、まだダメだ。
すばるは皆と魔法少女が出来て嬉しい、エンジンのカケラが
　たくさんあっても困らない。
光の帯は会長が乗ってきた宇宙船の一部。
一般人には見えないらしい。

生まれ故郷を失った会長、生きるとは選び続けること。
しかし彼らは選ばないで時を止めてきた。
7年前に事故が発生、エンジンのカケラは12個で1つ分離して13個。
今現在5個を保有していてツノマントが3個、残りは5個。
一つをゲットして6個となり、エンジンをリビルドし始める。

部室にノートを忘れて取りに戻るすばる。
6個のカケラの中にツノマントに奪われたカケラが混じっている。
どうしてとさわろうとするとイヤリングが出現する。
全員が変身する、ツノマントの結界が発生して校舎に入れなくなる。
ツノマントは自分の保有するカケラを囮にして、会長の持つ
　カケラの所在を見つけて奪おうと考えていたのだった。
外に出られないすばる、中に入れない4人。

カケラを探すツノマントと遭遇するが、ドライブシャフトで
　逃走するすばる。
みなとの部屋に入ると変身が解ける。
事態を説明するが要領を得ない。
すばるの持つイヤリングがみなとのイヤリングと似ている。
それを見て苦しみ始めるみなと。
その道を真っすぐ行けば、すばるの目指すものが存在する。
選択が必要だ、僕もここを出る必要がありそうだ。

光の帯は宇宙船の一部、全体が実体化すると皆が目覚めてしまう。
それは非常に拙い。
すばるが行き着いた先で扉を発見、そこは展望室のベランダだった。
外の4人と合流するすばる。
ツノマントもみなとの部屋に入るがイヤリングを恐れて脱出する。

外に脱出するツノマントを追う5人。
カケラを探して校舎を攻撃する、会長がリビルドを
　促していたカケラが発見される。
2つ足してカケラを全て奪われそうになる。
皆のドライブシャフトの力を集めて、宇宙船の実体化は阻止するんだ。
5人の力が宇宙船の実体化を止める。

今まで隠してきたがみなとも外にでようと考える。
部屋の花の蕾が次々に開き始める。
実体化は阻止されて8個のカケラを取り戻した会長。
ツノマントはみなとの部屋に落下する、君は誰だ？
ここはもう閉じよう。

すばるが展望室を訪れると、そこにはみなとも何も無い
　通常の展望室だった。
ただ花が残されていた。

---次回　「タカラモノフタツ或いはイチゴノカオリ」---

YouTube版の映像と幾つか重なるシーンは有りましたが、
　内容は異なっていますね。
みなとは宇宙船の中で眠っている人々の代表のような
　存在でしょうか。
あの中からは出る必要がなかったが、今回は出ることを
　決意したようですね。
蕾が花開く映像が象徴していたのでしょう。

ツノマントは会長と同じくカケラを集めている存在。
ただし何かに利用しようと考えているわけでも無さそう。
宇宙船の出現にも理解できてしました。

今回の世界は5つの平行世界が重なった世界。
そうなると、会長たちのプレヤデス星人にも色んな
　存在が居るとも考えられる。
ツノマントは会長とは異なる目的を持ったプレヤデス星人かもと
　考えられる。
会長たち、プレヤデス星人は選ぶことを止めた時の
　止まった世界の住人。
みなとが部屋を出たのは選択したから、すばるにも選択を迫りました。
今回は選択が鍵の一つでもありました。