俺物語!! 日テレ（6/10)#10

第10話　俺の山

誕生日のお祝いを再びするために大和とピクニックに
　訪れた猛男。
今回は砂に相談しなかったのでスケジュールは大丈夫だろうか。
それでも山頂に到着する二人。
カーディガンのブローチが光って鳥に狙われる。
取り返そうと足掻く大和が、崖から落ちそうになる。
助ける猛男だったが、無理で二人して落下する。

それでも大和とお弁当を守ったのだった。
崖を登るのは無理、携帯電話も圏外で通じない。
付近に道路も獣道も見当たらない。
それでも大和を守るのが使命と周囲を調べる。
微かに車の音がしたから道路はこの方向だ。
しかし遠いので到着するのは明日の朝だろう。

一晩中、二人きりと知って嬉しくて恥ずかしい。
お弁当を半分だけ食べて道路を探す。
二人きりが嬉し恥ずかし大和。
暗くなってきたので、今夜は此処で野宿だ。
猛男と並んで眠るだけでも嬉しくて恥ずかしい。
お弁当の残りを夕食として食べる。
空を見ると星が綺麗、まるでプラネタリウムみたい。

先に眠った猛男の寝顔が見れて嬉しい大和は頬にキス。
翌朝は大和の寝顔が見れて嬉しい猛男。
無事に道路に到着、バスで帰る。
母親が心配して友人に電話していた。
二人きりでピクニックに行ったのを知っているのでお泊りだと
　勘違いしてアリバイ工作した。
菜々子から事情を聞きたいとメールが入っていたので
　帰りに菜々子宅に立ち寄る。

死にそうだったよ。
ドキドキし過ぎて心臓が破裂するかと思ったよ。
大和が泥だらけなのに気付く。
ちょっと遭難しちゃった。

大和からのメールに絵文字を使おうと砂に教わる猛男。
お前の気持ちを絵文字で伝えるのは無理だ。
二人して大満足だった。

---次回　「俺の海」---

猛男は強靭でどんなアクシデントも乗り越えられる。
普通ならギャグに成らない状況でも、猛男なら大丈夫。
なので想像を超える事態、状況に陥ってもストーリーが
　ギャグで展開できる。
色んな意味で予想を越えるギャグ展開が可能ですね。

今回なんかも両親や砂は猛男の行動を知らない。
一切気にしない、心配もしない、でも大丈夫。
他作品なら砂が心配してレスキューに連絡して遭難した二人を
　無事に救出するエピソードになるはず。
それが猛男なら放っておいても大丈夫。
凄いキャラを作り上げたので、新しいストーリー展開が可能ですね。

色んな意味で新しい作品なのかもしれない。