山田くんと7人の魔女 TokyoMX(5/31)#08

第8話　超ウザイんだけど

超研部の文化祭、朱雀祭での焼きそばパン出店の交換条件として
暴れる問題児の1年生を大人しくさせることと条件が与えられる。
滝川ノアは魔女で過去を視る能力、彼女と3人の問題児たち。
元々は人気者だったが、体育祭のボイコット、期末テスト集団カンニング、
他校生と乱闘騒ぎを起こした3人だった。
生徒会ではノアの能力まで知っている。
なぜなら魔女は学校内で継承されているから。
ノアが七不思議ノートの下巻を持っているとも噂されている。

いきなりノアとキスして問題解消を試みる山田。
断られて逆に侮蔑されて返り討ちに合う。
逆に3人と交渉する宮村たち、山田はリベンジを誓う。
ノアにしつこくキスを要求する山田。
俺を仲間に入れろ、お前が魔女だと知っている。
急に態度が変わって他の魔女のことを教えてと迫るノア。
その様子に不信感を感じて逆に拒絶する山田。

3人の仲間は脅されているわけでもなく、ノアを信頼していた。
部室が荒らされてノート上巻も奪われた。
山崎生徒会長に直談判する山田、隠していることを教えろ。
他の魔女を消すことがノアの望み、つまりは退学させる。
そして3人を魔女にすれば良いと考えているようだった。
魔女の能力は悩みを抱える少女に発動することを会長も知っていた。

ノアたちの狙いは魔女だと知る。
宮村の策略で山田と入れ替わった白石を狙う深沢冴子。
逆に入れ替わって3人を捕まえる。
本来は白石に奇行を実行させて退学を迫るつもりだった。
逆に入れ替わった3人でノアを捕まえる作戦だったが事前に
　バレていた。
友達を返してくれるなら、ノート上下巻を渡しても良い。
ノアの提案だが、気に入らない山田が断る。

それなら深沢たちを虜の能力でこちらの味方に引き入れようか？
それだけは止めて欲しい、ノアを説得するから。
ノアの作戦、魔女を退学させることは諦める。
しかし思いつめていて、真実を話していないと考える山田。
それならと真実を知らせるためにキスをする。
過去のトラウマを夢で見る能力、4人のトラウマを知った山田。
ノアは先生が見回りに来るまで部室倉庫に閉じ込められた。
そしてお漏らしまでしてしまった。
しかし七不思議ノートを発見して他の魔女の存在と能力を知った。
他の3人は全員が濡れ衣、無実の罪を背負わされたのだった。
3人の無実を晴らしたい、そのために魔女の能力を
　継承すれば元の人気者に戻れると考えていたノアだった。

それも諦めて4人で共に固まって暮らすと決める。
山田を襲うが、ノアが喜ぶことに頑張れと説得。
3人は元々ノアの側に居なければ人気者、各自が
　無実の罪だと誤解を解くために頑張ることにする。
一件落着で焼きそばパンの出店も許可される。
ノアが山田にべったりとなる。
ノアの能力は心の一番弱い所を知る能力、それにより
　仲間意識が生まれるのかもしれない。

---次回　「必ず未来を変えて」---

新たな魔女、滝川ノアのエピソード。
これもかなり無理して1話にまとめましたね。
ちょっと無理過ぎる感じがする。
全体で18話くらい尺があればもう少し分かりやすいのにと思う。
7人全員が揃う面白さを駆け足展開にすると、
　ある意味コンテンツを殺しているとも言える。
今後は全員が揃ってのエピソードしか描けないので
　勿体無いと思う。
できればプラスティック・メモリーズの尺を半分分けて欲しい。
あの作品に1クールは必要ない。

ノアの問題を解消したらべったりに惚れられた山田でした。
しかし無実の罪に陥れたのは誰でしょうね。
目的は不明ですが生徒会長が常に一番怪しいの何故だろう。
一番不思議な造形のキャラなので、中の人の雰囲気とも
　合っている感じがする。

エンドカードはマガジン繋がりで寺嶋裕二さん、ダイアのAの作者。
野球って面白い、自転車レースは詰まらない。
同時期のアニメ化なので特に思ってしまった、キャラ以外の
　スポーツ本来の面白さも描けている作品。