美少女戦士セーラームーン Crystal TokyoMX(6/01)#09

Act 9.　セレニティ　-PRINCESS-

クンツァイトの攻撃からセーラームーンを守ろうとした
　タキシード仮面が被弾して倒れてしまう。
目を覚まさないタキシード仮面にセーラームーンの悲痛な
　叫びが皆の心を切り裂く。
セーラームーンの記憶の封印が解けて姿が変わっていく。
彼女こそ月の王国シルバーミレニアムの王女セレニティだった。

地場衛の懐中時計が逆に進んで過去の記憶を取り戻す。
かつて地球の国が一つだった時代。
地球の王子エンディミオンと月の王国の王女セレニティは
　愛し合っていた。
しかし、それは禁忌に触れる行為だった。
月と地球は仲良く出来ない。
悲恋の二人が転生して再び巡りあったのだった。
セレニティの涙が封印していた銀水晶を出現させる。
その光がタキシード仮面の体内に移動した。

タキシード仮面の体内に銀水晶の力が宿ったと考え
　クンツァイトとクインベリルが攻撃する。
タキシード仮面を奪って撤退する。

地球の王国民が月の銀水晶を求めて反乱を起こした。
セレニティを守って亡くなったエンディミオンだった。
セレニティを守護するセーラー戦士だった。
すべてを知った5人。
失意のあまりに泣いて暮らすうさぎ。
ルナとアルテミス、4人が彼女の部屋を訪れる。
すべての始まりは月の神殿から。
月に行くことを決意する。

---次回　「Moon-月-」---

遂にプリンセスとプリンスの正体が明らかになる。
ルナは記憶を封印されていたようですね。
うさぎはセレニティ、地場衛はエンディミオン。
前世では愛しあった二人だったが、暴動でエンディミオンは
　セレニティを守って絶命した。
そんな悲恋を繰り返さないためにも転生した二人でした。

あの次代の少女漫画特有のエピソードですね。
そしてタキシード仮面に見覚えのある四天王。
エンディミオンの言葉にも反応しています。
さて四天王にはどんな過去があるのでしょう。
彼らの扱いは原作の裏設定らしく、旧TV版とも原作とも
　異なる設定らしいですね。

それにしても残念なのはセーラームーンの泣き叫ぶ声が汚すぎる。
若くない、だみ声のような叫び声が残念過ぎる。
声優をかつてのメンバーでと願う視聴者は旧作を見ていれば良い。
声帯も使えば疲弊します、声も年と共に変わります。

愛野美奈子、セーラーVのセレニティの身代わり行動は
　殆ど無意味でしたね。
それを上手く使うなら最初からセレニティだと公表して
　敵の攻撃を集めないと無意味ですよね。
後から現れて公言するのは設定上は無理がある。