響け♪ユーフォニアム TokyoMX(6/02)#09

第9話　おねがいオーディション

オーディションが近づき各パート練習にも熱が入る。
緑は落ち込んでいた。
緑に用事を頼んで、久美子に原因を訪ねるあすか。
葉月の恋愛を後押ししてくれて、失敗したことを話す。
そんなのどうでも良いと不機嫌になって個人練習に出かける。
実は練習時間を削られることが一番嫌いなあすかだった。

帰りに緑に気にするなと元気づける葉月。
結果が早く出てむしろ良かったと話す。
久美子には緑の行動も久美子の対応も予想出来ていたと告げる。
そして今後は久美子と秀一の仲を取り持つとも言ってくれる。
姉から滝顧問は吹奏楽の強豪校の顧問の息子だと聞かされる。
緑は未だ葉月の失恋を引きずっている。
久美子に相談のメールを送るので、いつもどおりに振る舞おうよ。

葉月の言葉もあり、秀一と気まずい関係の久美子。
今は満足に話せなくなっていた。
葉月のコンバスゆるキャラのお返しに、チューバくんを
　プレゼントする緑。
実は狙っていたキャラでプレゼントしたくはなかったのだが
　頑張ってチュパカブラくんだと言い聞かせていた。

揉め事さえ起こらなければ良いと思ってきた香織。
でも3年生は最後だから、やりたいことをやるとソロを
　狙って練習していた。
麗奈を脅威に感じているのだった。

オーディション当日、自然と朝練に揃う3人。
上手な演奏にあすか先輩だと思ったが、夏紀だった。
先輩とも争うことになると急に怖くなる久美子。
麗奈と遭遇、私も頑張るから久美子も頑張ってと励まされる。
順番を待つのは緊張が続いて辛い。
遂にユーフォニアムの順番がやってくる。

あすかのオーディションはあっさりと終わる。
夏希は長かった。
久美子は長かったのか短かったのか緊張と高揚感で
　良く分からなかった。
課題パートは早々に中断されて、課題以外の演奏を求められた。

数日後に結果が発表される。
久美子は合格、夏紀は落選。
緑は合格、葉月は落選だが秀一が合格して喜んでいた。
トランペット、トロンボーンは5名づつ合格。
そして麗奈がソロパートに指名された。

---次回　「」---

葉月の失恋が後押しした緑に影響を与えていました。
これはなんとも生臭いほどに現実的な描写です。
葉月自らが空元気で大丈夫と言ってプレゼント。
それに答えて緑も欲しかったチューバくんをプレゼント。
なんだか良い感じの友情でした。

死んだ魚の眼でどうでも良いと我が儘な行動を取るあすかも
　なんか良かったですね。
興味のないことには、心底どうでも良い。
お祭りでは、やったぜ加トちゃんと茶化していたのに、
　練習が邪魔されるのは許せない。
徹底しているキャラが素晴らしい。
彼女の部屋がシンプルでしたが、あれは吹奏楽以外には
　目を向けていない描写。
それを直ぐに貧乏という下衆な輩が悲しすぎる。

最初の1年生へのパート紹介でトランペットは2,3年で5名。
麗奈が選ばれて5名、一人下克上しましたね。
ソロパートも選ばれて実質はパートのトップですね。
でも人気のトランペットが5名というのは少な過ぎではないだろうか？
大量に辞めた2年生に奏者が5名程いた設定なのだろうか。

夏紀先輩の落選はちょっと悲しかった。
全体の楽器バランス配分でユーフォは2名に決めていたのかも
しれないですが、あすかと聞き間違えるほど上達していたのに。

葉月の言葉で秀一を意識し始める久美子。
恋愛脳が感染した感じですね。
秀一が葉月と入れ替わりに乗り込んでくるのは使用する
　電鉄の路線が異なっているのでしょうね。
葉月と久美子はJRで秀一は私鉄、地下鉄、もしくはバスから
　乗り換えているようですね。