放課後のプレアデス TokyoMX(6/04)#09

第9話　プラネタリウムランデブー

文化祭も近い、コスプレ研でも出展したい。
あおいが衣装を作ってパレードする？
それは流石に恥ずかしいので展示と体験で部室を開放する。
エンジンのカケラが心配なら天文部で預かろうか？
展望室なら施錠できる。

すばるは天文部の活動を忘れていた。
みなとが手伝ってくれて部室でプラネタリウムを準備する。
光源はななこが作ってれた光って回る可愛い装置。

実はすばるとみなとをベストカップコンテストに出場させようと
　企む3人とあおい。
ななこが既に二人を盗撮済み。
審査にはインタビューでいくつかの質問に答えないといけない。

みなとと出来上がったプラネタリウムの予行調整。
実際の宇宙とは違うけれど。
本物が見てみたいかい？
突然、宇宙空間に居る二人。
ここで見て聞いたことはすべて忘れる。

あれが太陽、そして移動した先はプレヤデス星団。
和名はすばる、統べるが語源で集める、まとめるの意味がある。
続いて銀河どうしが衝突する場所、アンドロメダ星雲を眺める二人。
そして銀河の中心へ。

幼いすばるは入院した母親を見舞いに行って迷子になった。
そこでプラネタリウムのように星を映す部屋を発見した。
そこで仲良くなった男の子、それが実はみなとだった。
何度も部屋を訪れたすばる、一緒に赤色巨星ベテルギウスも観測した。
いずれ超新星爆発を起こすだろう。

そのベテルギウスの超新星爆発を目撃する二人。
ニュートリノの発光粒子に包まれる。
あの部屋の魔法使いは僕だよ。
幼い頃の記憶でお互いに夢だと思っていた。
思い出すと自然に涙が溢れる二人。

二人にインタビューしようと展望室を訪れた4人。
しかし部屋に二人は居なかった。

展望室に戻ったすばるは、何も覚えていないが涙が溢れるのが
　止まらなかった。
帰りに鍵を忘れたすばる、みなとが代わりに施錠すると戻る。
みなとのピアスに反応するエンジンのカケラ、封印が解けて
　正体が露わになる。
すばる、僕たちはさよならみたいだ。

---次回　「キラキラな夜」---

今回は文化祭に参加するエピソード。
コスプレ部はあおいが頑張って衣装製作。
でも恥ずかしいのでパレードはしないらしい。
ここで突然思い出される天文部のすばる。
しかも一人だけの部活。

この設定がおかしいというか、あまり上手くない。
コスプレ部なんて作ったので冗長感がある。
みなとの居る部屋と部室を分けたかったのかもしれない。
天文部としても一人活動するすばる。
天文部のプラネタリウムの製作、展示は定番ですね。

実は幼いころに会っていたすばるとみなと。
おそらくは精神生命体のような存在なのでしょうね。
昔から惹かれ合う、みなとを見つけることの出来るすばるでした。
集団で存在しながらも個体としても存在できるプレヤデス星人なのだろうか。
そしてみなととツノマントは同じプレヤデス星人の集団的な存在の
　異なる個体のような存在なのでしょう。
最後はみなとではなく、明らかにツノマントになってましたね。