ニセコイ： TokyoMX(6/19)#11

第11話　ヤセタイ/オハヨウ

夏がこれからという時期に秋の新作和菓子を
　試食する小咲。
実は家族で一番の敏感な舌を持っている。
それなのに料理が下手なのはどうしてだか不思議。
お姉ちゃん、最近太ったんじゃないの？
気をつけないとね。
春の言葉が気になって体重計に乗ると増えていた。
最近、甘いモノを食べ過ぎていると思う。
今直ぐ何とかしなきゃ。

るりに確認するが変わっていないはずだが、気をつけたら？
その言葉に太ったと勘違いする。
朝食を抜いた小咲、楽との会話中にお腹が鳴る。
千棘がケーキバイキングに誘われる。
千棘は3日連続のバイキングらしいがスリムな体型を維持。
急用が出来たからと断る。
2時限目なのにお腹が鳴るので早弁すると楽に見られてしまう。

体育は水泳、頑張って泳ごうとするがカナヅチで溺れる。
体重計に乗ると更に増えていた。
ご飯と甘いモノをカットしている小咲。
楽が好物の大学芋を作ってきてくれた。
食べたいが我慢する。
好物でも食べられないと勘違いして心配する楽。
小野寺は細いから食事だけはたくさん食べろよ。
悩みはすっかり解決する。

春が乗ると増えている体重計、壊れていたのだった。

中2で楽と同じクラスになった小咲。
中3も同じクラスで恋をした。
おはよう、またねと声を掛けるのが日課だった。
でもそれ以上の会話はあまりなかった。
尾鳥女子校を進学希望していた小咲、
　楽が凡矢理高校に進学すると知る。
るりに凡矢理高校進学を宣言する。
るりも同じ高校に決める、大学だけは決めている。
でも小咲には少し難しかった、人生で一番勉強した。

しかし入学試験に落ちてしまった。
真っ白な落書き状態になってしまう。
公園で落ち込んでいたら、楽と出会う。
結果を知っていた楽は何も話さず隣に座る。
手編みのマフラーを二人で首に巻いて良い雰囲気。
告白しそうな雰囲気の時に、母親から電話。
繰り上げ合格の通知が届いたのだった。

高2の今は少しは話せるようになった、おはよう。

SP小咲ED

---最終回　「」---

今回は小咲エピソード。
体重エピソードと入学秘話でした。
体重ストーリーはよくある落ちでしたが、楽の言葉だけで
解決するのでした。

中学時代の進学のエピソード。
以前の学内順位で楽よりも低かった小咲。
実はお馬鹿設定があったのでした。
千棘や鶫はダントツ、るり、舞子も賢かったはず。
彼女の下には万里花がいるのですが、
　やる気が無いだけに思える。
そんな小咲なので楽と同じ高校に進学するために頑張ったけれど
　落ちてしまう。
でも現在は進学しているので補欠入学が読めてしまう。
だから？最初の登校風景に繋げて、おはようの挨拶で
　締めるのがオシャレでした。

小咲ファンのためのエピソードでした、最後も小咲EDでした。
ただ繋がったエピソードではなくコネタ集的な作風。
人気があるうちは小ネタで引っ張って、最後に鍵が判明して終わる。
そんな展開が読めるようなエピソードでもありました。
ラブコメは進展しないドタバタが一番なのかもしれない。

次回は千棘エピソードで〆そうですね。