アイドルマスターシンデレラガールズ 2nd BS11(7/24)#15

第15話　When the spell is broken...

アイドル事業部を解体、統括して新しい企画に沿う者を
　選抜する。
今のやり方は効率が悪い、時間が勿体無い。
異を唱える武内プロデューサー、代替案を早急に提出することになる。

シンデレラプロジェクトの部屋も改装、資料室に集まるメンバー。
各プロジェクトのアイドルたちも途方に暮れていた。
花蓮と奈緒に出会う、CDデビューが延期された。
未央が直訴すると直訴したい、待ってるだけは嫌。
でもアイデアは何もなくて出来る事をする。

高垣楓をメインに据えて特番を伝える美城常務。
小さな仕事をキャンセルすることに納得できず申し出を断る。
社内では楓の反乱が噂になっていた。
何か出来る事をしたい、企画書を書こう。
その前に倉庫の掃除から始めよう、それも立派な仕事。

今日は楓との一緒の仕事、うちわにサインする楓。
楽屋で企画を考える未央。
ファンが集まりすぎて危険な状態、自ら整列を手伝う楓。
ニュージェネレーションズも手伝いたい。
此処は楓が初めて立ったステージ、ファンの皆と一緒に
次の階段を登りたい。
それが美城常務の申し出を断った理由だった。
彼女は小さな仕事を相応しく無いとキャンセルしようとしたのだった。

仕事から帰ると部屋が綺麗になっていた。
企画書も思いつきを書いて、出来る事を全てやってみた。

美城常務に企画書を提出するプロデューサー。

---次回　「The light shines in my heart.」---

魔法が解けた時、馬車がかぼちゃに戻る。
そんな意味合いのエピソードでした。
そして高垣楓がメインのエピソードでした。
今回から新曲、新映像のOPでした。
分割2期になってしまった弊害で前回は中途半端な
　OPでした。

美城常務を完全に適役に据えました。
10人を超える社員が携わるアイドル事業部は統括されるべきだし、
シャッフルして新たな可能性を考えるのは理に適ってます。
1軍をシャッフルして2軍は育成中で良いと思うのですが、
それではアニメとして詰まらないのでしょう。
でも全てを白紙に戻して次の案が無いのも不思議ですね。
まあストーリーに衝撃を与えたかったのでしょうね。
それに、今作品はデレマスじゃなくてプロデューサー・マスター
　ですから、彼が頑張れば良いのですよね。

そう言えば前回のニュージェネのスケジュール表に高垣楓と一緒の
　仕事に手書きで喜びが書かれていたのは今回の伏線でした。
346プロのアイドル事業部全体を先に描いて於けば
　高垣楓が頂点に立っている構図ももっと良く伝わったでしょうね。

実家の花屋も手伝う渋谷凛は高垣楓には敬語を
　使えました。
前回の城ヶ崎美嘉はタメ口だったので、彼女の中では
　友達のようですね。
芸能界は芸歴で先輩、後輩が決まるので花蓮や奈緒は敬語を
　使っているのが清々しい。
それだけに渋谷凛のタメ口は脚本の粗を感じますね。