Charlotte TokyoMX(7/11)#02

第二話　絶望の旋律

星ノ海学園は能力者や可能性のある生徒が通っている。
そうしないと脳科学者におもちゃにされる。
私の兄のようにと友利が告げる。
今では能力者を無事に確保できている。

歩未の作った弁当はオムライスで昨夜と同じ。
高城に誘われて食堂に向かう由宇。
友利は一人でお弁当を食べている。
能力を使う所を見られたら友達は離れていく。
混んでいるのでパンを買って教室で食べましょう。
高城の能力では何を買えるかは運次第。
瞬間移動しても止まれない、制服の下はプロテクターを
　装着しているので肉体は大丈夫。

かつサンドを食べていると友利が能力者が見つかったと告げる。
それは生徒会に集まれということです。
協力者と言われる生徒が地図を指差し、念写と告げる。
該当する高校で聴きこみを始める。
不審人物を発見、由宇が入れ替わる。
女性との下着が透けた写真を持っていた。
能力者は2-Eで弓道部長だった。
家計を助けるために写真を販売していた。
悪足掻きをするが無事に説得できた。

友利の兄は今どうしてる？
隠すことでもないので、明日の放課後に訪れましょう。
電車とバスを乗り継いで到着した場所は人里離れた病院。
友利の兄は叫んで作曲中だったらしい。
鎮痛剤を打って落ち着かせる。
国立付属の中学校に合格したが兄と共に別の学校に
　通うことになった友利。
そこは全寮制の学校で、家計は助かると母親が進学を頼んだ。
兄はバンドデビュー、間近だった。
友利は健康診断を頻繁に行った。
実は空気を振動させる能力者だった兄。
その力でギターの音色を変えていた。
ライブでそれを知られて毎日、実験材料にされた。
その能力で通信ジャミングや電波ジャックが可能だった。

半年後、兄は妹を認識できないほどに壊れていた。
友利は学校を抜けだして信頼できる人に出会った。
この施設に兄が入れたのは唯一信頼できる人のお陰。
壊れた能力者を治すよりも新たな能力者を探すほうが手っ取り早い。

歩未のカレーはオムライスと同じピザソースで味付けしていて甘い。
彗星が見れてご機嫌な歩未。
でもいつか観たいのは何百年に一度見られる彗星を
　見ることだった。

---次回　「恋と炎」---

星ノ海学園生徒会活動日誌でした。
能力者を見つけて確保する、悪用を止めさせる。
それは友利の兄の悲劇を繰り返さないため。

友利の唯一信頼できる人って加害者の一人のような気がする。
由宇に能力が発動したので妹の歩未にも可能性がある。
歩未の天文好きは単なる趣味なのか、能力に関係するのか。
それとも調理スキルが能力なのか。
なにかとんでもない能力のような気がする。

今は世界観、設定の説明がメインですね。