Classroom☆Crisis TBS(7/24)#04

第4話　激突ユニオンバトル

夏休みの7月25日、ガレージに集まるのは5人の生徒だけ。
当面の活動資金として5億円は必要。
同僚が組合が推す政治家の集会に出席を求める。
労働組合を思いつくカイト。
A-TECの現状と新任部長の横暴ぶりを切々と訴えて
　全面支援を約束してもらう。
A-TEC解散反対の署名運動を始める5人とカイト。
組合は清くも正しくもないぞとカイトに告げるナギサ。

組合はカイトに政治家の応援を求める。
組合が支援すれば、どんな新人候補でもトップ当選させられる。
カイトの知名度を利用して集票を画策するのだった。
大空党とA-TECが接近するのは拙いとナギサに怒る兄の専務。
どうやら政治に絡んでいると考えてアンジェリーナに調査を依頼する。

8月20日、第1回労使団体交渉でカイトの次長昇進を提示する。
もう組合は協力できない。

署名運動に頑張る姿を見て、袂を分かった5人も戻ってきた。
2週間後、ガレージを覗くと機材が揃っていた。
不正経理だと怒るアンジェリーナ。
次長の決裁権限は2000万円まで、30件の稟議書に分割して
　5億円の機材を準備したのだった。

人事部の友人経由でアンジェリーナは服部花子だと
　正体が明らかになった。
ナギサの手元に30件の稟議書が戻ってきていた。
5億円の稟議書としては不合格だが、
2000万円の稟議書としては良く書けている。

---次回　「旅の恥は上書き」---

ナギサの兄で専務が分かりやすいボンクラで話がどんどん
　進んでいきますね。
政治献金のために会社の資金を流用しているようですね。
政治家への野心がありそうです。

カイトは次長に昇進、23歳では異例でしょうが、ナギサが
　もっと異例で部長ですからね。
今回の発注も経理担当の能年ユナのお陰でしょう。
彼女たちが一度、袂を分かって戻ってきた理由が
　署名を頑張る姿だと思うけれど演出が弱いですね。
それなら、最初から一緒に行動させるべきでしょう。
逆に、署名運動で袂を分かってもおかしくない気がする。

次長の決裁権が異常かもしれない。
課長で5万円程度の会社は良くあるので、組織全体の管理者数と
　予算に比例するのかもしれない。
分割発注は企業では良くある奥の手です。
労働組合って現実的に集票組織に成り下がってますよね。
もう工場も少なくなった日本では機能しているとも思いがたいですよね。
労働組合や政治の絡みは面白かった。