GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えリ TokyoMX(7/17)#03

第3話　炎龍

井戸で発見された少女はエルフだった。
人命救助で生存を確認する。
保護という名でキャンプ地に連れ帰ろう。
決して伊丹の趣味ではない。

コダ村で事態を説明して情報を得る。
炎龍の襲撃だと知って、村民は非難を決意した。
炎龍が人の味を覚えたかもしれないからだった。
エルフの村への定住は無理だった。
過積載で車軸の折れた場所が横転して道を塞ぐ。

魔導師も避難を決意する。
様子を見に来たレレイ・ラ・レレーナ、暴れ馬の暴走で危ないところを
　射殺して自衛隊が守ってくれた。
コダ村の領主、支配者は先日の自衛隊との一戦から行方不明。
彼らの扱いには困るが見捨てるわけにもいかない。

自衛隊を襲った敗残兵は野盗化していた。
コダ村が逃亡するのを聞きつけて襲撃を画策する。
ゴスロリ少女、ロゥリィ・マーキュリーは暗黒の神エムロイに仕える。
死神ロゥリィと呼ばれ、12使徒の1人が野盗たちを襲う。

コダ村の人々に目的地はなかった。
炎龍が来ないと分かるまで逃走するしかなかった。
どこでも難民は同じだと痛感する伊丹。
またもや過積載で馬車の車軸が折れる。
荷物を捨てられない住民に、馬車を燃やして諦めさせる。

前方にカラスが集まり、黒ゴス姿の少女が現れる。
高機動車に同乗していた子どもたちが一斉に降りて
　神官様と駆け寄る。

高機動車に興味津々で乗り心地が良いと聞いて
　伊丹の膝に座るのだった。

この地の太陽は比べると熱いと無駄口を利いている伊丹の
　視界に炎龍が出現する。

コダ村の人々が襲われ、攻撃を開始する伊丹たち。
昔から怪獣と戦うのは自衛隊の伝統なんだよ。
しかし効果は薄い、目覚めたエルフのテュカ・ルナ・マルソーが
　眼を指さして叫ぶ。
眼を狙えと攻撃の指示をする。

個人携帯対戦車弾を発射、ロゥリィも協力して
　炎龍の動きを止める。

対戦車弾が左腕を直撃して逃走する炎龍。

多数の村民が犠牲になり全員で弔う。
近隣の町に親類縁者がいるものは彼らを頼る。
しかし頼る者の居ない孤児や老人たちは置き去りにされる。
大丈夫、任せてと笑顔の伊丹。

---次回　「見知らぬ地へ」---

遂にOPに描かれているエルフ、魔導師、黒ゴス神官が
　揃いました。
特に神官ロゥリィの戦闘能力が凄いですね。
彼女の存在で一気にファンタジーの世界になりました。
彼女はコダ村の住民たちを守るために野盗を倒したのですね。
これでオタク自衛官の本領発揮ですね。

ここで力押しの戦争から政治にストーリーが切り替わるのか、
それともヒロイン少女たちのお陰でゆるふわになるのか。
ストーリー展開が楽しみになってきました。