赤髪の白雪姫 TokyoMX(7/06)#01新

第1話　出会い・・・色づく運命

タンバルン王国で一番美しい女性を尋ねる第一王子、ラジ。
赤髪の白雪の名が告げられる。

山で薬草を採取して薬を調合する薬剤師の白雪。
ラジ王子から愛妾になるようにと通達が届く。
今夜に身支度を整えておけ。

よく訪れるお客さんの薬を調合して準備する。
意を決して長い髪を切って店に残す。
そのまま店と国を捨てて隣国に移動した。
山中で屋敷を発見するが住人不在で、そのまま眠ってしまう。

目覚めたところにゼンが壁を越えようとして失敗する。
負傷した腕に湿布薬を塗ろうとするが、毒かもしれないからと断られる。
上から目線の物言いに不愉快になり、自らの腕を負傷させて
　湿布薬の安全性を証明する。

山中を歩く白雪に同行するゼン。
家出の理由を教えられると大笑い。
妾にと求められたので、赤髪が珍しいのならと髪だけを残してきた。
赤は運命の色、大事なものに繋がっているかもしれない。

屋敷に切り残した赤髪を束ねたリボンを結んだバスケットが
　置かれていた。
中にはりんごと手紙が入っていた。
送り主は既にタンバルン国境まで追いかけてきていた。
相手はタンバル王国第一王子なので出国手続きの記録を
　調べて追いかけることも簡単だったのだ。

そのリンゴを齧るゼン、毒が盛られていた。
解毒剤を所望するならと白雪がラジ王子に謁見する。
実は貴族の間では笑いものにされていた。
ラジ王子の名誉回復のために自ら愛妾にと申し出て欲しい。
解毒剤を求めるために、好きにすれば良い。

毒には少々の耐性を持つゼンが乗り込んでくる。
俺はクラリネス王国第二王子のゼン。
毒を盛ったことを不問にして欲しいなら、白雪には
　今後一切関わらないと誓え。
解毒剤を所望する白雪。
自分の道は自分で決めろと手を差し出すゼンの手を取る白雪。

---次回　「辿るは胸の鳴る方へ」---

白雪姫モチーフで見事に纏まっていますね。
もう、これで終わっても不思議ではない。
少女漫画の典型的なパターン、王子に見初められる、
　そして家紋を見せて名乗るのは水戸黄門。
綺麗に纏まっていて、なんだか心地良い。

この先に、何が必要なのでしょうね。
恐らくは、ライバルも現れドタバタが続くのでしょうが、
　老婆心ながら、逆に心配になります。