干物妹！うまるちゃん TokyoMX(7/19)#02

第2話　うまると海老名ちゃん

仕事で疲れて帰る兄のタイヘイ。
実は帰ってからも疲れると覚悟していた。

それが海老名ちゃんが遊びに来ていた。
干物妹じゃなくて外用フェイスのうまるだった。
しかも部屋の中は綺麗に掃除されていた。
こんなことなら、いつでも遊びに来てね。

風呂場に荷物が押し込められていた。

ようやくコーラを飲んで普段の干物妹に戻れたうまる。

兄は優しいなと気になる海老名だった。

朝までネトゲして徹夜のうまる。
もう誰も居ないので、兄を起こしてゲームしたい。
兄は疲れて日曜なのでゆっくり眠りたい。

外用フェイスで添い寝すれば緊張して眠れないと策略を巡らすうまる。
しかし徹夜で疲れて眠ってしまう。
お互いに眠って目覚めると夕方だった。
貴重な日曜日を無駄に過ごしてしまったうまるだった。

秋葉原で巨大抱きまくらの抽選会がある。
それが欲しくて兄と一緒に抽選会に向かう。
最近は忙しくて妹をあまり構ってやれなかったなと反省する。
頑張って抽選会に参加してゲットしよう。
北口店で頑張ってね、私は南口店に向かうから。
確率を上げるために二手に別れたのだった。
じゃんけんに強い兄は決勝戦に勝ち残った。
対戦相手は海老名ちゃんだった。
勝って抱きまくらをゲットして一緒に帰る。
妹と仲良くしてもらうためにもと海老名にプレゼント。
それを見ていたうまるは大激怒。
お兄さんは優しいなと抱きまくらをもらって嬉しい海老名。
結局ネットオークションで購入することになった。

ゲームが欲しいうまるは兄と一緒にお買い物。
欲しいと駄々をこねれば買ってもらえると計算していた。
食材を購入していると海老名と出会う。
ファミレスで一緒にランチを食べる。
初めての外食に緊張する海老名。
これではゲームを買ってもらえないと密かにプッシュするうまる。
兄が無視するので、ついに普段の干物妹になって駄々をこねる。
海老名ちゃんの前でバレても良いのか？
パスタが美味しくて見ていなかった。
しかも秋田弁が口をついて出てしまった。
結局ゲームを買わされて帰る。

秋田から一人で東京の学校に通う海老名。
初めての東京に緊張して準備を整えて向かう。
しかしなぜだか皆に見られている気がする。
胸が大きいなとか言われていた。
皆が見るけれど、決して目を見て話さない。
そんな時に、初めて目を見て話しかけてくれたのが
　タイヘイだった。
それからタイヘイを意識する海老名だった。
今日もうまるを待って一緒に登校するのだった。

---次回　「うまると弟子」---

今回は階下のクラスメートの海老名ちゃんの紹介編でした。
秋田から上京して一人暮らしの海老名でした。
田舎者とバカにされないように頑張るのでした。
でも感動するとつい口をつくのは秋田弁。
そんな海老名に初めて目を見て話しかけてくれたのが
　タイヘイでした。
それから密かに意識するのでした。
ある意味、海老名にとってはうまるよりも気になるのが
　タイヘイなのかもしれないですね。