オーバーロード TokyoMX(7/22)#03

第3話　カルネ村の戦い

モモンガはリモートミラーで周辺の様子を眺めていた。
ある村を兵隊が襲っていた。
特に感想もなく捨て置こうと考える。
セバスを作ったたっち・みーさんに以前、助けられたことを思い出す。
困っている人がいれば見ず知らずでも助ける。
正義降臨　の名を冠する人だった。

借りを返そうと、襲われているカルネ村を助けに向かう。
アルベドにはフル武装で参じるように伝える。
自分の戦闘力も確認したいので兵たちを攻撃する。
元NPCの人間はあっけなく、微々たる魔法で亡くなってしまう。

姉妹を助けて、デスナイトを召喚、兵達の相手を任せる。
遅れて到着したアルベドは人間を下等生物と呼び嫌っていた。
治療薬やシールド、ゴブリンの大群を呼ぶ角笛まで与える。
我が名はアインズ・ウール・ゴウン。

この村にも魔法は存在した、薬師が魔法を使うらしい。
デスナイトの殺戮を止めて、兵たちの逃走を見逃す。
ドクロの顔は恐れられるので仮面を被る。
対価を求めることで余計な詮索を起こさせないことにした。
村長に、この世界のことを色々と尋ねる。
通貨はユグドラシルの通貨とは異なっていた。
金としての価値なら有りそうだった。
この世界ではリ・エスティーゼ王国、バハルス帝国、スレイン法国が
　存在していた。

この村を襲ったのはバハルス帝国の紋章を掲げていたが
　スレイン法国の偽装かもしれない。
死者蘇生の魔術を持っているが、それによるトラブルには
　巻き込まれたくない。
騎士が村に接近してくるので村長とともに会見に立ち会う。
村長は嬉しそうな笑顔で、すっかり頼っていた。
リ・エスティーぜ王国の戦士長が村を守ったことに礼を述べる。
国王の命令で周辺の村を見まわっているらしい。

周囲を囲む人影が報告される。

---次回　「」---

今までとは趣が異なって人間と関わりを持ちました。
武力で攻めれば世界征服も可能そうですが、襲われる
　村を助けてしまいました。
この世界にモモンガは何を求めるのかが鍵ですね。

人間を統べる王にも成れそうです、冒険者達に
　試練を与えることも可能そうですね。
人間のルールに従って政治や経済を行うのだろうか。
もっと、異形種バトルになるのかと思ったけれど・・・。
ただモモンガ最強なのは変わらないように思えるけれど。