空戦魔導士候補生の教官 TokyoMX（7/22）#03

第3話　最弱がもたらす可能性

ダメダメなE601小隊に新しく赴任した教官は変態さんだったのです。
女神な私には特訓は似合わないと去っていくリコ。
レクティへの訓練内容はメイド服に着替えること。
そしてチラシを配ることだった。

ミソラにはリコの弱点を探ってこい。
尾行を始めるミソラだが、直ぐに見つかってしまう。
これから買い物に行くので忙しいリコ。
同行を求めて許される。
買い物は哲学書、途中で可愛いぬいぐるみを発見して抱きしめてしまう。
しかし、これで終了とミソラは追い返されてしまう。

チラシを配り終えたレクティに次の特訓が命じられる。
メイド姿でのカフェのウェイトレスだった。
しかしオーダーなどで会話が苦手、落ち込んでしまう。
戻ったミソラが手伝ってくれるが衣装はバニー服。
それでも元気にオーダーを取るミソラ。

ロイドはカナタの生徒たちだと分かってレクティに忠告。
会話が苦手なのですか？
苦手は弱点に通じます、克服するための良い手本が身近に居ますよ。
ミソラの対応を見習って頑張るレクティ。
バニーとメイド服に注目が集まる。

特訓が終わってカナタに文句を言うミソラ。
レクティの名前、アイゼナッハは魔双剣術の名門。
名前を名乗れるので技量は申し分ない。
しかし他人と目を合わせることが出来ない性格だった。
そんな内気な性格がレクティの弱点。
それが克服出来ていれば、鬼ごっこでもカナタを倒せていた。
もう暫くはウェイトレスのバイトを続けるレクティ。

ミソラはレクティのこともリコのことも何も知らなかった。
小隊長失格だと告げる。
それがミソラの訓練内容だった、まずは己を知ること。
そして、それを修正する。
ミソラの特性を考えると前衛の魔法剣士から中衛の魔法師に
　ポジションを変更する。
魔法剣は取り扱いも難しい。
魔法剣士に拘るミソラはカナタの指示を拒否する。
何も知らないくせにと教室から飛び出していく。

---次回　「忘れざる過去」---

変態、裏切り者の言葉の使い方が間違っていますが、
それ以外では丁寧に描かれていて、普通ですね。
KAD○KAWA厨ニラノベ作品なのに普通とは珍しい。
大概があらすじ展開で自滅するのですが。

キャラ的にはピンクの脳筋キャラには魅力がないので、
　黒髪ロングのリコのデレる、悔しがる等の感情を
　露わにする姿が楽しみですね。
カナタのかつての仲間も後半は絡んできそうですね。
特に後輩のユーリは再びデレるのでしょうね。

魔導師科長のりボンは記号的に間違いだと思う。
科長キャラには、威厳が感じられずそぐわない。
そしてバニー姿はハルヒのイメージが強過ぎる。
色んな意味で偉大過ぎて、イメージで損をするかもしれない。