がっこうぐらし BS11(8/27)#08

第8話　しょうらい

太郎丸が屋上の貯水槽に落ちたのを助けた由紀。
そこは藻だらけで二人共汚れていた。

胡桃も手伝って太郎丸を洗う。
ついでに制服も洗う由紀。

由紀の髪を拭きながらもしっかりしてくださいと美紀。
将来のことを考えて今日、出来る事は今日行う。

卒業したら就職かな、試験がなさそうだから。
胡桃も就職かな、でも永久就職もしたい。

めぐ姉と職員室で今後のことを相談する悠里。
授業を考えていたけれど、部活にしよう。
二人で学園生活部に決定する。
悠里が部長で生徒会室を部室に、3人で記念撮影。

眠れない美紀、悠里は起きていたので一緒に話す。
この学園は太陽電池、雨水の浄化装置、屋上の菜園、
　何もかもが揃いすぎている。
そう考えると眠れなくなった。
悠里も以前に考えたことは有ったのだった。
めぐ姉が残した鍵で職員室を探す。
由紀も起き出してきた、宝探しだね。

学園生活部の写真をめぐ姉の引き出しで発見した美紀。
縫いぐるみや寝袋を発見した由紀はカメラで撮って欲しい。

そのカメラのことは覚えてないの？
その後に直ぐ、めぐ姉は・・・。
悠里の普段と異なるおかしな様子に美紀が
気を使って取りなす。

由紀が金庫を発見する。
その中には教材のDVDと職員用の緊急避難マニュアルが
　収納されていた。

生物兵器の封じ込めに失敗した時、パンデミックが
　生じた時のことが記述されていた。
職員室での宝探しをめぐ姉と話す由紀。

---次回　「きゅうじつ」---

遂に学園の不思議が少し、明かされました。
実は生物兵器の実験に失敗してゾンビが発生したのでした。
そして事前に失敗も考慮されていて、マニュアルまで
　配布されていました。
学校が避難場所で籠城する設備を備えていたのでした。
何処まで記載されているのかは不明ですが、めぐ姉も
　事実は知っていたのでしょうね。
でも、今更説明してもどうしようもない状況だったのでしょうか。

この事実から隔離された狭いエリアでの実験で、
　必死になって事実を隠している可能性もありますね。
ただ、ラジオ放送が受信できないようなので結構な
　範囲での被害のようです。
それに隔離に失敗すれば被害はどんどん広まるでしょう。
東京が含まれているならば早急の復旧が試みられる事になるでしょう。
他国からも某かのアプローチがあるかもしれません。
でも、そうでないと、復旧は遅れるかもしれない。
ショッピングモールが存在したことから都心部、23区内ではないのかな。